いやー、ウォーキング・デッド面白いですね。
「ブレイキング・バッド」とか「アンダー・ザ・ドーム」も見たいんですけど、それが難しいの。
時間が足りない。もっとホラーを浴びるように見たいものです。
というくらい、気になる映画がちょこちょこ出てきてます。
でも3月はさほどかも。
2015年に見た映画をまとめているのですが30本くらい出てきてどうしようかなーと思ってます。まだ感想を書いてないのもあるんだよなあ。
最近見た映画の話。
・「ABCオブデス2」
前作よりは好きだな。バランスがけっこう好き。「ナンジャコラ」的なものが(悪い意味の方)がなかったからよかった。オープニングは本がめくれていく感じなのですが、思いっきり「クリープショー」だよな。と気付くも、こまごまと詰め込まれているのは楽しい。「V/H/S」の最新作よりは楽しい。
・ギヴァー 記憶を継ぐ者
なんとなく見たのでホラーではないのですが(予告編で気になった)、既視感のある話だけど設定がすさまじすぎてズッコケました。設定がよくわからなさすぎなのですが、原作はきっと面白いタイプの話なのかな。原作があるのか知らないけど。日本だったら叩かれそうだけど、アメリカ映画だから気付く人が少なさそうですね。これはさすがの「TSUTAYAだけ!」クオリティだと言えます。別に独占する意味ないと思う。
・ダメ男に復讐する方法
ダメ男の既婚者に騙されていた愛人たちと本妻が手を組んで、復讐に立ちあがるコメディ。しかし、弁護士と浮気したらダメだろ……絶対こんな目に遭うだろ……。
旦那さんの熱演がすごかったです。最後、ガラス張りの会議室に突っ込んで割ってたし。痛そうだった(ニセモノだろうが)。
・ピクセル
見て気が付いたけど、これって私よりももっと年上のおじさん世代の映画なのかもしれないけど、その当人からするとゲームのルールが遵守されていないことがイラつく映画なのか。
私は楽しかったよ。CGの出来栄えはすさまじく素晴らしいです。しかし、歩く目玉焼きとソーセージが出てくるアーケードゲームって何だったのだろうか。
・ハッピーボイスキラー
電波な男が声が聞こえてくるままに殺人を犯し、犬や猫や生首とおしゃべりするお話。ラストは呆気にとられるも、「俺、おかしいのかも」「いや、キミはおかしくないよ」とせめぎあいと絶望がすごく胸を打つ。キャストの熱演がもちろん、おしゃべりする猫のワルさや映像のふる~い感じもなんだかポップでした。
・人間まがい
すごく期待して見たし、好きなタイプの映画ではあるのですが、やっぱり殺人ショーなので萎える。スプラッターなのですが、話の筋が薄すぎて、そのグロ描写を見るためだけの映画に感じなくもない……。
個人的に触手プレイが出てきたのが狙ってるな~と思いました。
・人生スイッチ
ラスト、全ての短編が絡みあうのかと思いきや、ぜーんぜんバラバラのまま終わってびっくりした。ぶつ切りのオムニバスです。とはいえ、出来栄えのいい短編もあるのが楽しい。レッカー会社と戦うおじさんの話は面白かったな。すき。
ただ、スイッチなんて全然出てこないので、ピタゴラスイッチ的な連鎖を期待してみるとガックリきます。
・私はゴースト
思ったよりも低予算映画だったけど、すごくまがまがしくて、アイデアがすごい映画だった。幽霊のもつ寂しさとか、悲しさとか、やるせなさとかが表現されていた。そういう意味では日本的?ほぼ1人芝居なのも、グロ描写がないのに気持ち悪いし怖いし、なんだか嫌なものを見たなあという気持ちにさせられるのもいい。