なんだか、すごくぐったりしている。久しぶりに半日くらい休みなのですが、疲れていて休めないという謎の状態です。
なので、ブログを更新して気を紛らわせたい。
最近見た映画。
・ムカデ人間3
1と2の集大成っぽい。刑務所で囚人をムカデ人間にしちゃうという話ですが、1がホラー、2が鬱映画だとしたら、3はおバカ映画になってます。2でネガだったのが、3で急激にポジになっている感じ。
そして、下ネタがドバドバ出てくるので驚きました。別に下ネタ嫌いでもなんでもないですけど、笑える下ネタでもなく、男性をムラムラさせる下ネタでもなく、なぜ投下されたのかよくわからない下ネタをどう咀嚼すればいいのかっていう感じ。
1のマッドサイエンティストとムカデにされた日本人(北村さんだっけ)、2の主演のおじさんが出てましたが、気付いてないだけでまだ出てるかもしれない。
・メイズ・ランナー2
アメリカのSFティーンズ映画はどうして革命軍に辿り着くのか?という感じ。
唐突にゾンビみたいなのがいっぱい出てきて気持ちが華やぎました。木の精霊とゾンビをかけあわせたようなビジュアルで、頭から枝がいっぱい生えてるのおもしろい。申し訳程度に服を着てるのもまた一興であります。砂漠のシーンは意外と短いので、そこはがっかり。
・ジュラシック・ワールド
吹き替えがすごすぎて、2回見てしまった。
玉木宏はいい声だし、木村佳乃さんはすごーく好きな女優さんではあるのですが、アクションシーンは全然気にならないんですけど、2人がイチャイチャしだすと途端に俳優の顔がちらつくのがちょっと……あと、もうちょいマッチョな声のイメージの俳優さんのほうがよかったんでないの。
やっぱ声優さんって滑舌とかイントネーションとかがしっかりしてるんですなあ。
個人的には、アジア人が全然いないテーマパークなのが気になった。中国の人とかいっぱいいそうだけど。
映像がスゴイ。話は残念ながら、ナンダコリャレベルであります。
主人公が海軍からスカウトされてきて、恐竜のしつけをしているっていうのもよくわからないし、「彼らとは心が通じ合っているんだ!」とか言われても……生物学者のほうがよかったんでないの。
・タイガー・ハウス
彼氏の家に強盗が押し入って、こっそりお泊まりしていた女の子が彼とその家族を救うために発奮するお話。「ファニーゲームUSA」やら「サプライズ」のヒットもありましたし、「ストレンジャー・コール」みたいな家の中に強盗が入ってきて女の子が応戦するのは王道ホラーとはいえど、この作品はなんだか異色。
ラストがびっくりです。こういうホラーが好きな人は、けっこうハマるかもしれない。想定外の展開がちょこちょこあるので。
・ロスト・リバー
ライアン・ゴズリング初監督の映画。映像がキレイ、音楽がキレイ、お話は退廃的という印象。
ただ、思っていたよりキレイなシーンが少ない(がっつりつままれているような)ので、寂れた田舎町でもがく主人公やその家族のさまを見守るしかないのですが。
なんとなくやりたいことはわかるのですが、俳優さんが監督するとこういう映画作るよねぇ~↑(オネエ感)という気持ちは拭えない。「オダギリジョー初監督作品」を思い出した。見てないけど。
ただ、ビジュアルのひとつひとつにはっとするものがあったり、意外とファンタジーでビビッドなものが好きなんだなあと思った。
・愛を複製させる女
彼氏が死んでしまったので、私がクローンを産み直します!という、トンデモない愛のお話。
ものすごく寂しい終わり方をするので、ひとりで見ると悲しい気持ちになりますけど、人数を増やしてみたら全員が何もしゃべれなくなると思う。ただ、愛の業をあますところなく描ききっています。
・喰らう家
悪評が耳に届いたので見ていなかったのですが、意外とよかった。予算が少なめなのかな?と思いつつ、きちんと怖いところは怖いし、ギョッとするシーンも盛り込まれていたし。ラストがおののくほど気味悪くて、私はすきです。ただ、最後に辿り着くまでがなげぇーっす。
先週は新作とかをいっぱい見たのでありました。
とりあえず、これから公開の映画だと「ノック・ノック」と「マジカル・ガール」が気になってます。