まず、熊本県の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
映画の話します。
既に紹介したのは
・コーンヘッズ
・マイレージ・マイライフ
・茶の味
・アメリカン・ビューティ
・エリザベスタウン
あたりかな。
でも、なんかいろいろ見ました。
最近は夜中にずっと流しっぱなしにしてます。
・ゾンビ伝説
ゾンビ映画のはしりに近い映画。まさに「よみがえり」を描いています。
こういうゾンビがゾンビで、ウイルス感染系のゾンビはゾンビじゃないという方もいるようですが、すみわけがよくわからなくなってくるので(私だけ?)、私はざっくり考えてます。
ハイチを舞台に、ブードゥーの呪いなども描いているのですが、生々しい。暴力のシーンとかね。
もっと古臭いかと思いきや、意外にも今見てもはっとする(いろんな意味で)シーンもあります。
・スリープウォーカーズ
猫とヴァンパイアのいいとこどりみたいな流浪の民(母子)が、若い娘っ子を襲う話。
大量の猫が出てきてかわいいけれど、本人たちが猫なのに本物の猫が苦手というよくわからない設定があります。キングが原作ではなく、脚本を担当。こういう映画大好き。
・サブリナ
ハリソン・フォードがまたインディー・ジョーンズやるらしいけど、すごくおじいちゃんになっていた。泣けた。
この頃のハリソンのかっこよさったらすごい。この間、アナザースカイでハリソンの息子が出ていたけど(アメリカでボクシングジム経営してた)、横顔がすごく似てたよ。
どうでもいい話でした。
会社にしか興味のない仕事人間の男が、弟のことを好きな女の子に惹かれていく話。しかし、結婚間際の弟から彼女を引き離すために近付いた後ろめたさが彼を苦しめ……という、ハリソンを堪能する映画。
メガネ男子って言葉が7~8年前に流行りましたが、ハリソンのメガネっていいよね。
・さびしんぼう
「ふたり」とかは見てたんですけど、初見。
この頃の女優さんはどうしてこんなにかわいいんだ。
ただ、スレっからしの私からすると「?」な乙女心が描かれていましたね。「好きだけどもう会わない」みたいな心理ってなんだろ。
・THE CALL
ハル・ベリー主演のサスペンス。緊急用の電話(警察にかけるやつね)を受けるコールスタッフが、誘拐事件に巻き込まれた女の子を助けようとするお話。
途中までは緊迫感もあるし、面白いんですよ。ああ、途中まではな!
ラストが凄すぎる。登ってもいない階段から転がり落ちた。
・ジヌよさらば
なんとなく見たけど面白かった。大人計画のお芝居よりは薄め(生で見てないからか)ですけど、「クワイエット・ルームヘようこそ」より好きかもしれない。
・キューブの最新作っぽいタイトルのやつ
腹立ったからメモしてない(タイトルを)のですが、キューブじゃないよこれ。わかっていたけど借りた私が悪いのでしょうか。予告編で「あっ、なんかチープ」と思いつつ、借りてみて「全然違う話だ!」という感じ。
そもそも、キューブの続編は斜め上ならぬ斜め下すぎてスゴイ。
ただ、ラスト間際は「ほう」と思ったところもありました。
でも、これを借りるのはあんまり……旧作になるまで待っても損はないっすよ……。
・デスブログ
ブログに出した人が次々危ない目に遭う!という話なのですが、非常にチープで、非常にトンチンカンなお話。主演のアイドルのファンは怒っていいよ。
主人公が「腐女子」っていう設定で、好きな男の子を「~様」って呼んでるという時点で目玉がひっくり返る。私はそうではないですしあまり生態を存じ上げないのですが、腐女子ってそういうもんじゃないだろう。
・嗤う伊右衛門
ふと見たら面白かった。ただ、ところどころ声が小さいのと昔の言い回しなのと早口なのが混ざって、難聴の私は聞き取るのが大変だったわよ。
小雪さんはキレイなのですが、この頃はセリフまわしが……うん……。
・恋人はゴースト
ラブコメ。ゴーストの女の子とドタバタしているうちに恋に落ちる男性の話。
リース・ウィザースプーン主演ですけど、ラストは映画ならでは。ラブコメとしては面白いよ。
・恋するレシピ
サラ・ジェシカ・パーカーとマシュー・マコノヒーが共演。
この男の人の顔の傾向があまり得意じゃない。なんか、髪型が小泉元首相みたいなので。
実家に帰省している男と、両親に依頼されて実家から独立させようとデート商法で頑張る女の話。
「500日のサマー」の主演をしていた女の子も友人役で出ていたり、ブラッドリー・クーパーも出てたり、わき役陣が豪華。
・アダルト・スクール
大学の敷地内に住んで社交サークルをやりながらバカ騒ぎしまくるおじさんたちの話。
男性向けコメディって感じですね。おっぱいがいっぱい出てきます。
・里見八犬伝
薬師丸ひろ子主演のほうの映画です(「里見八犬伝」って種類がたくさんあるんですね)。
真田広之さんやら夏木マリさんやら、京本政樹さんやら千葉真一さんやら、萩原流行さんも出てたり。
豪華。だけど、キャスティングショーになっていないのがいい。全員が全員、華やかで色っぽくてカッコイイ。この映画、実は子供の頃に金曜ロードショーかなにかで見たんですね。
(今なら絶対にないだろう、血なまぐさいシーン満載)
ものすっごくショックだった。仲間が少しずつ欠けていくシーンとか、めちゃくちゃ泣いたし。おどろおどろしいシーンは本気で怖かったし。やっぱり、この頃の角川映画が好きなんだなあ。世代じゃないけど。
テレビで放映した時、胸をはだけるシーンとかどうしたんだろ。覚えてないや。
・13日の金曜日(リメイク)
マイケル・ベイ監修だか監督だかのほう。見た気がしたけど、見てなかったです(よく考えたら、私のいってたTSUTAYAになかった気がする)。
まぁ、全然怖くないですよね。
原作のほうがかなり古いけど、あっちのほうがオエッとなるわ。
・ネガティブチェーンソー・ハッピーエッヂ
なぜか原作を読んで、映画は未見だった話。
チェーンソー男の造形はやたらとカッコイイ(本当にすごい)のですが、戦闘シーンが全然ないし、チェーンソー男がほとんど出てこないという不思議な話。三浦春馬が出てたけど、この頃はまだホクロが小さい気がする。ホクロ、大きくなってるのか?
・抱きたいカンケイ
一度見たけど、ブログで紹介していないようだったので。なんで見たのかまっったく思い出せない。
割り切ってセフレ関係を続けていたが、だんだんと2人の関係が変わっていき……みたいな話。
「ステイ・フレンズ」と全く同じ話ですね。どっちがいいとは言えない。だってほぼ同じ話だもん。
・モンスターハウス
アニメ。生きていて人を食べる家の秘密を暴き、退治しようとする子どもたちの話。
最近見た中では、これが一番怖かったかも。絶対に子供向けじゃない。家が子どもを襲うシーンは、まさにアニメだからできる表現という感じです。子どもがブサイクなのはワザとでしょう。
・スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦
平たく言うとカンニングの話。高校生たちがSATの試験問題を盗む過程の中で、成長して仲を深めるという定番の展開。
むかし、安室奈美恵主演で同じような映画あったなあ。「ザッツカンニング!」だっけ。あれ、ソフト化されていないですよね。やっぱり黒歴史なのかなあ。
・インビジブル、インビジブル2
ケヴィン・ベーコンが透明人間になってエロイことをしまくるお話。そして仲間を次々殺します。
今見ても面白いし、怖いし、気持ち悪い。
「インビジブル2」は……えっと、見なくても大丈夫です。
長くなった。おわり。
これからは「グッドナイトマミー」と「ゾンビガール」を見ます。でも、「伊賀忍法帖」も見ます。ほんとにおわり。