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Channel: ゾンビの数だけ抱きしめて
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最近見た映画の話など

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間が空いておりますが、引っ越し作業で忙しくしております。

実家の片づけをしていてビックリしたのが、物持ちが良すぎて怖い。

なぜか初代バイオハザードの発売前チラシが出てきたり、なぜかケイン・コスギのシールが出てきたり、なぜかりぼんのふろくが大量に出てきたりしました。

久しぶりに「ドラゴンヘッド」とか安達哲さんの漫画を発掘してテンションが上がる。「わにとかげぎす」と「シガテラ」も見つけられてよかった。でも、一番の問題は「美味しんぼ」を100巻近く実家から自宅に持ってこなきゃいけないのであります。



とか、考えているだけで楽しい。

個人的に、久しぶりに読んで面白いな~と思ったのが「巨娘」です。連載がどうなったのか全然チェックしてないけど、コメディとしてはすごく面白いですよね。



と、欲しい本とか漫画とかいっぱいあるけど、グーッと押さえて、なぜか「アンダー・ザ・ドーム」を一気に見ています。ああ、これ原作読みたいわあ!あと、久しぶりに「IT」読みたくなったなあ。

とか、どんどん脱線していて、借りてきた「サクラメント」と「ミッドナイトアフター」を見ていないのであります。



それでなくとも柳楽優弥くん主演のこわ映画「ディストラクション・ベイビーズ」とか、「葛城事件」とかも気になるなーとか、ウシジマくんのドラマまだかなとか、「ゆとりですがなにか」は面白いなとか、自分のことそっちのけで手を出しっぱなし。



とりあえず、引っ越し終わるまではドラマ見てるぐらいがちょうどいいなーと思いつつ、やっております。



あとひとつ!

もういっこのブログのほうのコメント欄は基本的に閉じているのですが、私がけっこう閉じ忘れていて、そこにコメントを下さった方がいらっしゃいました。

こちらのブログはメッセージは確認しているのですが、マナー違反とは知りつつ、コメントをまったくチェックしていないので(理由はいろいろあるのですが、まあ記事が多すぎるので管理しきれないとか、私がコメントをしたことがない人間なので活用方法がよくわからないとか)あります。あと、アメーバ会員じゃないとそもそもメッセージもコメントもできないんですかね?(そのへん、まったくわかりません)。



「ウェイワード・パインズ」のシーズン1はFOXの企画としてミニシリーズで公開されたものであり、かつシーズン2も公開予定であるため、私がここのブログで「打ち切りか!?」と記していたのは勘違いだったようです。申し訳ありません。

(この書き方自体が誤っていたらすみません。調べろよという話ですが)

私もどこぞのニュース記事で「打ち切り!」って見た気がしたのですが、何かと混同していたのだろうか。

失礼しました。と、いうことで、未見の方はご覧になる楽しみが増えたんじゃないでしょうか!

ご指摘くださいました読者様、ありがとうございました!あちらのブログでコメント欄を作る予定はないので(すみません、いろいろありまして)非公開のままになっちゃいますが、すみません。

という話でした。



そんなこんなで、最近見た映画の話を少し。



・アタック・ザ・マミー

クレヨンしんちゃんのひろしとみさえの声優さんが吹き替えを担当している謎の豪華さがウリ。

「アルバトロス」で一時期流行ったイメージのある悪乗り&パロディホラーですが、ギョッとするほどグロいシーンが挿入されていてびっくり。見るに堪えない点はあるにせよ、愛すべきバカ映画なのでしょう。

私も嫌いじゃありません。



・ザ・コンヴェント

アホな女子高生、アホな高校生男子、ゴス少女、悪魔崇拝者がごちゃごちゃになって、廃墟で悪魔をよみがえらせてしまう話。とはいえ、感染性があるので悪魔なのかはよくわからない(なんとなく「死霊のはらわた」みたいなことをやりたかったのかもしれない)。

ただ、ビジュアルが凝っていて面白いんです。悪魔のメイクや血を蛍光カラーで表現していて、ブラックライトを多用しながら世界観を作っている感じ。あんまりチープに見えないのですが、「お前のパンティをよこせ!」という下劣なセリフも飛び出す、ティーンズホラーという感じ。



・チアーズ2~チアーズ3

個人的に「チアーズ」ってスゴイ映画だな(いろんな意味で)と思っているので、一応全部見てみた。

「キューティー・ブロンド」のシリーズと同レベルでした(いろんな意味で)。

チアリーディング部のヒエラルキーを批判して、落ちこぼれだけで新チアリーディング部を結成したり。

セレブ高からスラムの高校(っていっていいのかわからないけど、まあそういうことが言いたいのだろう)に転校して、チアリーダーとしての殻を破ったり。

という、女くせぇ話になっております。



・西遊記 はじまりのはじまり

西遊記がどうして生まれたのか?という設定の話。

けっこうゴア描写があって驚きました。悪くない人どんどん死ぬし。まあ、HuLuで見たので無料だったのですが、期待してたよりは見ごたえがあって驚きました。アクションよりメイクがすごい。と、思う。



あと「ハンサム★スーツ」と「・ミート・ザ・ペアレンツ2~3」も見たけど、割愛。

全然ホラー観てない。でも、また急に気になる作品のリリースが減ってきたので、まあ仕方ないか。

とりあえず、これから見る予定「クリムゾン・ピーク」「ゾンビーワールドへようこそ」(迷ってるけど、シュワさんの息子が出てるらしいので。)「残穢」「キル・オア・ダイ」(海外の人狼ゲームみたいな映画らしいのですが、微妙そうだけど一応見るかも。私人狼、全然楽しめないから……)「フッテージ デス・スパイラル」「アフターズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界」は見るか考え中。

「イット・フォローズ」だけは早く見たいなあ。

映画館に見に行くべき映画が多いから仕方ないのかもしれませんですね。


都市伝説とアイドルの盛り合わせでお腹いっぱい「コープスパーティ」

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ちょっと前の話ですが、「コープスパーティ」を見た話。
乃木坂46の生駒里奈ちゃん主演、であります。





大変恐縮なのですが、ゲーム原作という触れ込みながら、このゲームについてぜんっぜん知らないし、そもそもPCゲームなのかそうじゃないのかすらわからないのですが、なんとなく「調べなくてもいいか」で今に至る。
そういえば、「クロックタワー ゴーストヘッド」とか映画化したら地雷になりそう。見たいけど。舞台とかでもいい。鎧武者とか般若とかもいるし、外国受けしそうなビジュアルの映画になりそう。(そうか?)



個人的には、結構好き。
・脇を固める女の子たちは、けっこう演技がうまい。
・けっこうグロ部分がはっきりグロ。アイドルホラーなのにここまでやる?という謎のこだわりがちょっと面白かった。
・ラストの後味が悪いのがいいねえ。

あたりは気に入った。特に、死体がぺったんこになるところがあるのですが、ビジュアルがすごい。現実世界では絶対に見たくないけど。



とはいうものの。



・ベースとなっている都市伝説がバラつきすぎてて、よくわからない。
「みんなで儀式をやって謎の廃校に飛ばされる!しかもそこから出られない!」
「用務員さんに襲われる!」
「しかも子どもの死霊も襲ってくる!」
しかし、その裏には悲しい事実が隠蔽されていて……という、このすべてがザル設定なのであります。で、これはどうしてこうだったんだっけ?と後で考えてみても、すごくツギハギの印象。

廃校に迷い込んで出られなくて、謎のシリアルキラー用務員おじさん、子どもの幽霊コンビ(男女)、謎の少女、主人公にも秘密があって、保健室の先生も殺されてて、と盛りだくさん。

あと、「幸せのサチコさん」を呼び出す儀式が、本当は「死合わせのサチコさん」だったかな?というくだりにはズッコケた。ダジャレとかゴロ合わせで「ガーン」ってさあ……昭和?




・基本的に、ほとんどのキャラの性格が悪いか愚鈍なのがなんだか笑ってしまう。「こういう時には人の本当の性格が出るのよね」というレベルでもないと思う。死の間際に恋愛トラブルを持ちこむって何なんだろう。



・どうしても制服がギャルゲーに見えるのはなぜだろう。あるいはコスプレ。


・ふなっしーが好きな弁護士さんの旦那さんがまた出てます。ぜんっぜん霊媒師に見えないけど。
などなど、気になるところはいろいろあるけど、まあそれもひっくるめて「アイドルホラーらしくて面白い」という感じ。



アイドルホラーが好きな人は見て損はないと思う。ただ、ニコニコ動画が絡んでいる香りがスゴイっすけど。続編はそろそろ公開になるのでしょうか。



ネタバレは長文なので、もういっこのほうのブログにしてます。



「コープスパーティ」のネタバレ

クーデターは怖いということしか教えてくれない映画「クーデター」

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また書き溜めていたブログが消えた!ので、こっちのほうが全然更新進まないなあ。





海外版の宣伝ビジュアル。原題は「ノーエスケープ」(脱出不可能、みたいな感じか)なんですね。



さて、ビジュアルからもお察しの通り、「クーデター」を見ました。
アメリカからアジアの某国に家族で引っ越したら、クーデターが起きた上に主人公がターゲットにされて追いかけられまくり!家族連れて逃げるよ!という話だったのですが。



ちょっとハードなシーンも入りつつ、「家族って……あったかいね」というところに着地するので、ある意味安心して見られる映画であります。ただ、ガチの逃走劇を期待して見ていると「ナンカコレオモテタントチガウ」感が出てきてしまうとも言える。



ただ、緊迫感のあるシーンが多いのも事実です。ホテルをテロリスト(っていうのかしら)が占拠する場面はドキドキしますし。



反対に屋上にヘリが突っ込むシーンはカプコンのゲームみたいなアホな落ち方でした。あと家族4人でバイク乗って追っ手の目をごまかしながら逃げるぞ!とか、主人公たちが逃げ込んだビルを一斉に攻撃して関係ない人(勤勉な庶民)も皆殺しだ!とか、クーデターの基準がわからないから怖がりようがないのですが、けっこう話はムチャクチャです。というより、もうちょいやり方あるだろう。



主演はオーウェン・ウィルソンなのですが、この人のコメディは面白いのに、普通の映画はなんだか、胴感想を述べたらいいのかわからない感じになるのはなぜなんでしょうか。だれか解明して!



とりあえず、クーデターは恐ろしいということがわかりました。という雑な感想。

あと、奥さんが襲われそうになるシーンがあるのですが、そんなお下品な映画じゃないわよ!ということで、そういうシーンはまっったくありませんでした。なんというか、映画・ドラマあるあるみたいなものを寄せ集めて薄めた感は否めない。



ネタバレは長文なのでこっちでやってます。↓



「クーデター」のネタバレ

隙間が好きな女の話ではない「隙間女」

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邦画のアイドルホラー「隙間女」を見ました。
つまらないアイドルホラーを量産している会社は、どうせならトロマみたいなことしたらどうだろう。あれぐらいアホになれれば伝説になれるのに。仕事につながらないかもしれないが……ただ、悪ノリになったら最低ですわね。



関係ないけど、トロマのロイド・カウフマンが喋ってるところを某動画サイトで発見してみたのですが、最高のおじいちゃんだった。面白いジジイだなあ。下品でアホなことしか言ってない(そういう動画だったというのもありますが。ってエロ動画じゃないよ)けど、最高にクールである。あんな人になりたいものです。
映画は最低だがな!(褒め言葉)





こんな人出てたっけ?

どうでもいいけど、私に似ている……。

(ご本人は私よりぜんっぜん美人だと思いますよ、しらんけど)



で、「隙間女」です。都市伝説(なのか?)の隙間女をモチーフに、ターゲットにされた妹を助けようとする姉が主人公。
・ダメ親から逃げた姉、取り残された妹。妹は専門学校に進学して都会に出てくるも、隙間女にとりつかれる
・その原因を探るうち、ある廃屋の存在が明らかに……!
途中でPOVになったり、隙間から女の手が出てきてウンヌン、といろいろやっているのですが、この「怖くなさ」はどうしてなのでしょうか。



そもそも、隙間女のアジトである廃屋に住んだ人も、訪れた人も失踪するのが「呪怨」そのものにしか見えない。隙間女って何がしたいのだろう。家に憑き、でも人にも憑き。大忙しですね。


何より気になったのが、主人公が建設会社勤務なんですよね。
なんでや。女子の憧れのカフェ勤務とか、普通にOLとかでいいじゃん。バイトでもいいじゃん。なぜ、リアルな平屋の建設会社勤務なんだ。しかも、伏線でもなんでもない。てっきり、重機とか持ち出して呪われた家を取り壊すのかと思ったぞ。



あと、アイドルホラーあるあるな「家のガラーン感がいかにも低予算」ってのが哀しい。モデルハウス丸出しなのも悲しいけど、適当に家具並べた結果、生活感が全然出てないのです。

あんな生活感のない部屋に住んでいる女、そりゃあ呪われるだろうよと思いました。とりあえず盛り塩したらどうだろうか。ピンクの盛り塩で女子力アップ★でどうよ。



と、本筋と関係ないところばかりが気になった。

しかし、隙間女とは関係ないですが、ごっつええ感じのコントで狭いところに挟まっている人のネタがあった気がするのですが、あのネタの底知れぬ怖さのほうが数百倍怖い。



一番怖いのは、妹が友達と廃屋で肝試ししているシーンくらいかなあ?暗くて何も見えないので怖かった。



なんとなく、ストーカー絡めた話とかで見たかったなあ。隙間から誰かが見ている恐怖、ってもっとダイレクトでもいいと思うのですが。「向こう側に何かがいる」という恐怖をシンプルに味わいたい!
ネタ映画が好きな人にはおすすめかもしれない。



ネタバレは適当ですが↓長文なので別ブログでやってます。

長文だと、アメブロフリーズすることあるもんで。



「隙間女」ネタバレはこちら

最近見た映画

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引っ越し作業も佳境に入り、休日をガシガシ削りながら片付けているのですが、マスクをしててもダストアレルギーがでちゃって寝込んでは片付け、寝込んでは片付けるという日々。実質休日、今月ゼロです!

(もともと休みじゃないんだけど)



とりあえず見た映画の話。

「貞子VS伽椰子」も見てきましたよ。

ふと思ったのですが、カヤコさんは自分の字を電話などで説明する時、「椰子の『椰』!」って言うのかな。

なんとなくトロピカル!どうでもいいですね。

もっと詳しく書きたい。とにかく、私は好きだ。劇場で笑っちゃった!

これだけは大声で言いたい。呪怨の舞台になる家がちゃんとしてた!引きずりこまれる描写もちゃんとしてた!でも、オリジナリティもすごかった。安藤政信もすごかった。

ホント、私たちは孫悟空のように、監督の手のひらの上をキリキリマイするしかないのであります。



個人的には「テン クローバーフィールド」(タイトル合ってる?)と「トゥーヤングトゥーダイ」見たいっす。面白そうだったわ。予告編。でも「トゥーヤング……」ってカナで書くとアホですね。見た目が。



最近見た映画の話(レンタルのほう)。



・AKIRA

久しぶりにもう一度見る機会があったのですが、やっぱいいね。でも原作を見返したら、全然話が違うね。でも両方いいですね。



・エイリアン

昔見た気がするけど、久しぶりに借りてみた。やっぱり面白いとも思いつつ、途中でボーッとしちゃいました。エイリアンの歯が銀歯に見えて仕方がなかった。あと、空腹で見てたからだんだん後頭部が海産物っぽく見えてきちゃって「うまそう」と思った自分が、改めて頭おかしいと思いました。

なんか、ムール貝というか、エビというか、美味しそう。



・エンゼル・ハート

ホラー映画として紹介されることが多い今作品を、初めて見た。

ドンデン返しや、恐ろしい設定などは後の作品に影響を与えてるんでしょうね。「オールド・ボーイ」とかって影響受けてるのかな??



・キッズ・リターン

キタノ映画。大好きな映画のひとつ。安藤政信熱が出てきたので、見た。

なんというか、金子賢が今ボディビルダーになってる(ボディビルダーでもないのか?筋肉を鍛える人??仕事名がわからない)のが味わい深い。事実は小説よりも奇なり。

それにしても「ボクシング映画」って他のスポーツと比べても多いですよね。野球の次くらいに見かけるような気がする。



・狂い咲きサンダーロード

久しぶりに見た。山田辰夫が亡くなっていたことが頭からすっぽ抜けてたなあ。音楽が相変わらずカッケェ。どうでもいいけど、最近引っ越しでスターリンのアルバムが出てきて驚いた。じゃがたらと頭脳警察もどこかにあった気がするんだけどなあ。成海璃子ちゃんがこういう音楽に詳しいという噂はマジなのでしょうか。



・死霊の門

なんだかよくわからないZ級としか言えないホラー。悪魔を呼ぶために乱交パーティしていた家に住んだ4人組が、悪魔の女に翻弄される話。といえば聞こえがいいですが、ずっと主人公だと思っていた人がそうじゃなかったり、悪魔がエロのことしか考えてなかったりとヒドイ。ただ、ゴア描写はスゴイ。



・ザ・シャドー 呪いのパーティ

ドイツっぽい映画だけどこれもZ級映画っぽい。こちらもオカルトの悪魔憑き映画。ラストが想像できる点が哀しい。大学生とかアホな若者たちがこっくりさんしたら、そのまま悪魔が憑依して皆殺しにされます。



・ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール

かわいい映画で、歌唱シーンはすてき。ただ、ラストが相当ほろ苦いので、なんだかずっこけた。

ファッションとか歌とかはいいのですが、ストーリーがメタメタではないだろうか……



・デッド・オア・リベンジ

友達の彼女と浮気した男が地雷を踏んで、助けに来た地元の男がその状況を利用して好き放題やる。そして、恐ろしいリベンジが始まるというもの。

リベンジホラーは最近増えすぎですが(エロ入れられるからちょうどいいのかね)、この映画は主人公が男であります。



・劇場霊

ストーリー展開につっこみどころが死ぬほどある映画。「クロユリ団地」よりもヒドイ。やっぱ、成宮君って演技うまいんですね。演技がうまい人がいると、映画はまとまるのだなあと思わせられる。

ただ、この映画は私は好きです。女の子たちはかわいく、適度にグロコワであります。人形のギチギチ感が怖いけど、アシモっぽい。そして、頭の中にはアシモのモノマネをしている原西さんが再生されるのであります。



・死の恋人ニーナ

死んだ元カノが蘇ってみて三角関係になるお話。主人公は男性ではなく、新カノのほうであります。

「ゾンビガール」が元カノがゾンビになってきた!もう、元カノほんとにうざい!殺したい!って感じの内容でしたが、こちらは忘れた時に血を滲ませながら現世に戻ってくる元カノに翻弄されるカップルの話。

ラストが秀逸。あと、主人公のおっぱいも秀逸。



・戦慄病棟

病院のなかでひたすら徘徊するダラダラしたホラーかな?と思いきや、意外とまとまっていて面白い話だった。キャラも立ってるし。

精神病院の廃墟で悪魔に憑依されまくるアホな若者たちのお話。でも、CGが見やすくてグロくてダークで、いいですね。ジャケが「少女生贄」「喰らう家」と同じくらいふざけてますけど。



・彼は秘密の女ともだち

死んだ親友の旦那さんに女装趣味があって、主人公がそれをサポートしているうちに奇妙な友情、いや愛情が芽生え始める……という話。

といっても、主人公も結婚してるんですが。女装って奥が深いなあと思いましたです。私はここ数年化粧してません。顔がかぶれちゃってねえ。



・サクラメント 死の楽園

イーライ・ロス製作、タイ・ウェスト監督だっけ。「V/H/S」シリーズでの問題作を思い起こさせるような、そうでもないような。途中、いくつかアレ?と思うところはあれど(ベッドの下に隠れるも丸見え、だが追っ手は気付かずみたいなシーン)、やはり怖いですね。カルト教団の集団自殺の話。実話?をモチーフにしているそうです。



・ミッドナイト・アフター

香港映画だっけな。あるバスに乗っていた人たちだけが、街に取り残され、後の人間は消えてしまった―という話なのですが、基本的に何も解決されないことを念頭に置いて見るべき。

まあ、やりたいことをたくさんやったよ!って感じです。



来月からはこっちのブログも力を入れたいよう。休みたい。ああ、休みたい。

とりあえず、このなかでおすすめはなんだろ。つっこみたいなら「劇場霊」、ベタでもハズレなしのスプラッターに浸りたいなら「戦慄病棟」、電波を受信したい気分なら「サクラメント」、モヤモヤしたいなら「ミッドナイト・アフター」かな。「ミッドナイト・アフター」って舞台っぽい。会話劇ですみそうなとことか。まあ、「戦慄病棟」かなぁ~?

おわり。

最近見た映画

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お久しぶりです!もう、ブログを更新できないくらい壊しました。体を。

いろいろあって実家においてあったものを自分の家に引き上げた結果、今、本で足の踏み場がありません……捨てようにも、捨てる本で実家が満杯になっていたので、もうとりあえずうちにもってきちゃえ!となり、徹夜で本をまとめたりゴミを捨てたり梱包したりして、その後にいろんなところを軽トラでまわったりしていたら、顔が史上最高にシワシワになりました。

ちょっとずつ元気になりつつ、ホラーを見てなかったので狂ったように2日で6本も見ちゃったので、ホントに少し狂う。



そのあたりの感想まとめ。

なぜかディスカスで見た映画の話。



・チャド

昔の映画。ニューヨークの地下鉄に住むホームレスが人食いモンスターになるというトンデモ展開なのですが、この頃のフィルムの感じが好きなので楽しく見られました。

でも、さすがに設定はキレキレだと思います。



・フィアー・ドット・コム

インターネットに霊がとりついていて云々、という話なのですが、非常に見にくいので全然進まなかった。

サイトを見た人が連続死して、その裏にはシリアルキラーがいるという話なのですが、CGがきたねぇので全然入り込めなかったです。ただ、全身まっしろの女の子がマリをついているシーンがあったのですが、どこの世界でもマリつきは幼女の特権なのでしょうか。

これが少年になるとチョロQとかになるのか。プラレールとか。



ここからは新作を見た話。



・テラーハウス

殺人ピエロのジャケに騙されて借りてしまった。

テラーハウスが実は悪魔の門を開くための祭壇のある場所で、霊能力のある女の子がそれを阻止しようと頑張る……という話なのですが、テラーハウスのスタッフがマジでじいさん・おっさん・おばちゃん(推定40~60代)と、主人公たちとその友達(ヘビメタ好きにしか見えない)というある意味リアルな設定。主人公はチチと尻がパンパンに張っていて、すげぇアメリカンでした。

全体的にチープゆえに笑えるシーンもあるのですが、意外とテラーハウス(お化け屋敷)の中に展示されているようなものを延々映しているシーンの恐怖度は高い。非常に気持ち悪いです。



・スナッチャーズ・フィーバー

取材で訪れた街の人がどんどんモンスターに変化していた、という話。

ゾンビのようでもあり、宇宙人のようでもあり、人を見つけては入れ替わるというモノを相手に奮闘する若者たちの話です。ちょいちょいビックリシーンがあるのですが、変顔なのかCGなのかがよくわからない。

ただ、ビターン!とガラスに張り付く人の顔は、どことなく「バカ」のようでもあり、怖くもあり。

アイデアは面白いなあと思ったところがいくつもあったのですが、POVという設定が胃もたれ気味。



・アフターデイズ・ボディ

「スリーデイズ・ボディ」の続編をなぜか作ったそうです。

ある女の子がゾンビになるまでの3日間を追った前作の後の3日間の話(ややこし)。

前作の主人公がセックスした相手がゾンビとなるまでの話なのですが、「あーあ、感染しちゃうよ、あーあー、バカだねぇ~!」というヤキモキを味わう映画であります。

おばあちゃんゾンビは「REC」並みに怖いですが(ゾンビメイクは非常に出来がいい)、なんでこんなことになったのかという説明の設定がとても邪魔です。別に、ゾンビが生まれるのに理由なんていらなくない?



ここからはかなりおすすめの3作品。



・イット・フォローズ

またまたタランティーノが絶賛していたという映画です。

幽霊をセックスでなすりつけることができるという設定のもと、謎の幽霊に延々と追いかけまわされ、悩まされる主人公女子の話。

この追ってくる幽霊が、毎回姿かたちが異なるものの、どれも絶妙に気持ち悪いのが面白い。

気が付いたらそれが迫ってきて、じわじわと視界に入ってくるのが生理的に気持ち悪いというのでしょうか。個人的には全裸で屋根の上に立っていたおじさん幽霊が優勝!

だって、全裸でおじさんが屋根の上にいるんだぜ。

私も以前、窓を開けたら目の前の塀にふんどしのおじさんが立っていた(※マジです)ことがあるのですが、やっぱり驚くよね。



・ゾンビスクール!

イライジャ・ウッドが製作にかかわったというユニークなゾンビ映画。

子供が総ゾンビ化してしまい、はみだし教師たちが協力して逃げ出すために奮闘するという感じの内容なのですが、イライジャ・ウッドのキャリア(「指輪物語」のホビットとか)をいじったり、「チビ」なのをいじったりと、けっこう自虐ネタをちりばめています。

とにかく、子どもたちのゾンビ姿が怖い!気持ち悪い!でも、コミカル!でも、残虐!と、脳みそがグルグルしちゃいました。共演の先生キャラたちもいい味を出しておられます。

しかし、イライジャ・ウッドは本当に、ちょっと変わったダメ男の役が似合うなあ……。



・ゾンビーランドへようこそ

なんといいますか、「ゾンビランド」からタイトルをパクるなよと言いたくなるような感じもありますが、意外にも、この映画は大ハマリでした。

シュワちゃんの息子が出ている映画と勘違いしてたけど。なんでだろ。(ごめんなさい)

友達に付き合ってボーイスカウトをしている主人公と、お調子者の友達、そしてボーイスカウトに心酔するデブちんというズッコケ3人組が、ゾンビ騒動に巻き込まれるというお話。

しかも、この3人組を助けてくれるのが2歳年上で超気が強いストリッパーの女の子!(ホントはいいやつ)というのもなんかいい。

武器を作って大好きな女の子を救いに行くという展開も、ベタだけどハマる。ボーイスカウトで培った技術を活かして(ご都合主義とスゲー相性いいんだよな、ボーイスカウト)、ゾンビを大虐殺!

しかも、出てくる女の子は美人です。ただし、ゾンビの出来はあんまりよくないのが難点か??



最近のホラーコメディのなかでは、けっこう気持ちよく見られる映画だと思います。

「ゾンビーランドへようこそ」、「ゾンビスクール!」のついでに借りてみていただけると、楽しめるんじゃないでしょうか?

最近見た映画

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お久しぶりです!最近、ずっと実家にあったらしいりぼんを手に入れたのですが、裏表紙が「ダブルドラゴン」だったので驚いた。りぼんの読者とジャッキー・チェンのファンはかぶらないと思うのだが……。




それはおいといて、見た映画の話。最近HuLuで見た映画。

(仕事中、作業用BGM代わりに流してます)



・偉大なるしゅららぼん

予想より面白かった。ただ、EDがアイドルソングだったので驚きました。「鴨川ホルモー」は面白かったけど、「プリンセストヨトミ」はそんなにハマらなかった私であります。



・超高速!参勤交代

これが超面白かったのであります。おすすめ。キャスティングが全体的にぴしゃっとはまっていたし、脚本のアイデアがすげぇ~なと思いながら見てました。



・武士の献立

なんとなく見たお話。料理がいっぱい出てくるのですが、完成品はさほど出てこない(調理過程ばかり出てくる)ので、そんなにお腹は減らないかなあ。主人公の旦那の幼なじみが不憫すぎて泣ける。



・武士の家計簿

こちらもなんとなく見た話。そろばんバカの男とその家族の話なのですが、途中まではコメディ、途中から唐突にシリアスになっていきます。後半の展開の早さがすごすぎ。



・海月姫

コミックスの途中までを映画化しているよう。しかし、手作りファッションショーって映画で見るとどうして茶番らしさが増すのだろうか?



・パプリカ

2度目。何度見ても好き。「マインド・ゲーム」を思い出してしまう。夢の世界と現実の世界を越えていろいろなことが起こるのだが、そのいろいろを見ていただきたい。意外にも純愛が描かれているのもいいですよね。



・ピンポン

一時期、出会う男子出会う男子みんな「映画ならピンポンが好き」って言ったたけど、みんな今はなんていうのかな。当時は「へぇ~」としたり顔でコクコク頷いていたけど、私、この映画今まで見たことなかったんだよなあ。見終わった今、顔面にめりこむばかりのパンチをお見舞いしてやりたい。理由は特にありませんけど!ないけど!だとしても、お見舞いしたいのであります。

曲は好きです。スーパーカーかっこいいよね。

女子にとっての「プラダを着た悪魔」が、昔の男子にとっては「ピンポン」だったのだろうか。



・アフロ田中

監督さんを先にテレビで拝見して、「あらーふざけた方なのかしら」と思ったら、ちゃんと面白くて得した気持ちになった。松田翔太がバカをやりきっているのもなんだか珍しい気もする。キャスティングも謎すぎて面白い。ブサイク役の人が結婚する、根暗で髪の毛が顔にかぶっている女の人が私そっくりでした。でも、その人が結婚式のシーンで髪の毛をあげていて、ちゃんとしていたら私より美人でした。

こういう時にこそ、「だっふんだ!」って言うべきなのかもしれません。

さらっと見たら面白かったです。



・ハラがコレなんで

こちらもふと見たら面白かった。仲里依紗が「粋か、粋じゃないか」ですべてを判断しながら、適当に世渡りしつつ助けたり助けられたり、というお話。「川の底からこんにちは」の監督さんですね。俄然、スルーしていた「舟を編む」を見ようかなという気持ちになる。



・ミニオンズのシリーズ

月泥棒と危機一髪を両方見たのですが、ミニオンってかわいい。私はあれはバナナの皮から作られた生き物ではなく、小さいおじさんだと思っている。でも、どうして目の数が1つのと2つのといるんだろう。それだけが怖い。

日本語吹き替えのインパクトはひっくり返るほどすさまじいですが(つるべさんが主人公を演じてます)、慣れてくると気にならない程度。芦田愛菜ちゃんの声がかわいすぎて溶ける。



・モンスターVSエイリアン

なんとなくみたら、主人公の吹き替えはベッキーなのか……。

主人公がふとしたことで巨大化してしまい、モンスター軍団と共にエイリアンと戦うというすごいお話。なんというのでしょうか。映像がスゴイ!声優さんがスゴイ!話が面白い!セリフが心に残る!なんだかわからんが面白い!の、どれからも微妙にハズレている。でも、つまらなくはない。不思議な話だ。



テレビで見た映画。

・ホットロード

原作読んだことないんですけど、ちょっと笑ってしまったのはなぜだろう。「朝からカニを食べて具合が悪くなる」っていうのは、ギャグなのかと思ったら超マジメだった。むろん、映画内でも「朝からカニ~?」みたいなセリフはあるんですけどね。朝からカニ……。

関係ないですけど、「朝からカニ食べるブスがいたら」っていう妄想は膨らむ。ストーリー性を感じる。「なぜ、彼女は朝からカニを?」ぐちゃぐちゃになったカニ。ベトベトの手。それでもブスはカニをしゃぶる。それだけで短編小説が書けそうであります。ただ、能年ちゃんは朝からカニ食べても美人なのであります。かわいい。不良に追いかけまわされて手籠めにされそうなシーンは、「恋空」の例もあるからもしや?もしや?とドキドキしました。



・バケモノの子

みんな知ってると思うけど、いい映画だったよ。役所広司さんはすごいなあ。



ここからレンタルした映画。



・ウルフコップ

なんとなく借りたら、う~ん……な映画だった。単なる狼男映画ではなく、儀式の生贄として狼に変身させられた警官が、犯人を捜す映画なのですが……犯人には「あっ」と思ったし、設定もスゴイ!でも、銃撃シーンがショボすぎるぜ!あと、ウルフが「え、ウルフ?チューバッカのコスプレした人じゃなくて?」というクオリティだったのが哀しい。ちなみに、ウルフとおねえさんのエッチなシーンもあります。しかも監獄で。

ちなみに続編が予定されているみたいですが、本当なのだろうか????

(本編の最後に、エンディングロール手前で「続編決定!」って出てきた)



・サマー・インフェルノ

面白かった!感染映画なのですが、少ししたらもとに戻るんですね。なので、感染者と非感染者がどんどん入れ替わって、その合間に犯人捜しをする……のですが、絶望感がスゴイ。いかにもホラーな展開も多くて、私は満足できました。



・奴隷区

興味本位で見たら、意外とよくできていた。ただ、原作を気になって調べたら、全然キャラ設定は違いました(一部を除いて)。斎藤洋介さんの悪役がスゴイ面白い。なぜか芸人さんをたくさん起用しています。



・ハーモニー・オブ・ザ・デッド

私はこれも好き。たまたまレンタルしたら、どんぴしゃでした。終末世界、ゾンビという2つのテーマが融合していて、そこに親子愛とか友情とか、いろいろ入ってきて……ゾンビがいなくなって9年後、仲たがいしたまま隣同士で住んでいる男2人。娘を通じて、彼らは再び交流をとるようになるのですが、生き残っていたゾンビが彼らの家に迫り……!

3人(男2人と片方の娘)しか途中までは人が出てこないのですが、雰囲気はすごく濃密です。「ディセント」風のまっしろゾンビも好き。



・フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン1

もういっこのブログの方にも書いたけど、さほど心が動かなかった。

ウォーキングデッド≧ストレイン>ウェイワード・パインズ>Zネーション、フィアー・ザ・ウォーキング・デッド

くらいの気持ちで見てました。

最初だから様子見って感じで見たほうがいいのかな?



こっちのブログも更新したいのですが、また短期でお仕事をいただきましたので(ありがたいことに!)今週も忙しそうであります。でも、今年の夏はラフティングしにいきたいから、それを目指して頑張ります。

最近見た映画

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最近見た映画。
長いっす。溜めてたからね。

 


・「CROW'S BLOOD」

最近見始めたのですが、驚くほどグロなシーンがあります。
ラブコメ要素と感染ホラー要素が入り混じり、松本洋子作品や「海の闇月の影」を思わせるような少女漫画チックなホラーという感じ。けっこう面白いですよ。Hulu限定ドラマなんですって。

 


・パンデミック
感染して狂った世界でサバイバルするような話なのですが、生存者の救援チームが感染者ウロウロの世界に出て行き……という話。感染したら凶暴になって人を殺すだけじゃなく、食べたりもするのでマイルドゾンビといった感じ。
ただ、話の展開はとてもイライラします。こういうのを美談とはいわないよなあという感想です。

 


・アタック・オブ・ザ・キラー・ドーナツ
ドーナツが襲ってくるというだけの映画。「アタック・オブ・ザ・キラー・トマト」をリスペクトしているそうですが、これをリスペクトというのかなあ。まぁ、凶暴ドーナツのCGはちょっとかわいいですね。ガチャガチャフィギュアでほしい。

 


・スタング
巨大人喰い蜂に襲われる若者の話。蜂が人を刺す→死ぬ→巨大蜂になるのループです。必見は「犬から蜂登場」シーンか?
蜂映画ってそういえばなかったような気もする。

 


・モンスターフィールド
冴えない高校生兄弟が、モンスターが現れた世界でママを捜してサバイバルするお話。というと説明不足ですかね。前半は家に閉じこもっていたら……で、後半は学校に行ったら……という展開(ドリフみたい)。けっこう好きでした。

 


・殺されたミンジュ
私の好きなキム・ギトク監督の映画。ある殺人事件に巻き込まれた女の子。なぜ彼女は死ななければいけなかったのか?男は、世間に不満を募らせている者たちを集めて自警団を結成し、実行犯の男たちを1人ずつ拷問し、復讐していく……。誰が正しいのか?間違っているのか?行動しないことは弱さなのか、正しいければ暴力を振るうことは許されるのか?すごい問題作。途中までは細切れでよくわからないなあ?と思っていたのですが、だんだん話がつながっていくにつれて、ハッとさせられた。

 


・アメリカン・ピーチパイ
男装して転校してサッカー部に入り、自分をバカにした元カレと戦う女子高生サッカー選手の話。何がいいって、ヒロインの相手役(男子寮で同室になるというベタベタ展開)の相手がチャニング・テイタムなんですよおお!
チャニング・テイタムのかわいさが異常すぎて……(´Д⊂ヽ
シリアスな演技もいいけど、おバカな演技のかわいらしさが異常なんだよな~。かわいげのあるハンサムはとても貴重だと思いますので、頑張ってほしい。「変態仮面」のハリウッドリメイクするならこの人がいいぜ。

 


・ポルターガイスト
サム・ロックウェルが父親役。ポルターガイスト現象に悩む一家という設定はオリジナルのまま、ドローンやら熱探知やらGPSやら、“今らしさ”も詰め込んでみた映画。父親の顔が溶けて見える幻覚シーンや、クローゼットに吸い込まれそうになるシーンはもちろん、ピエロも出るよ!

 


・400days
「私はラブ・リーガル」で天使役をしていた俳優さんが脇役で出てます。「13日の金曜日」のリメイクでも、殺されチョイ役だった。主演は「スーパーマンリターンズ」の人らしいけど、あまりピンとこず。
宇宙飛行士が狭い施設に閉じこもる実験をするお話なのですが、中でいがみあうのかと思いきや、外の世界が破滅してて……と、いろいろ盛り込んじゃったよ☆な話。

 


・エクストラ テレストリアル
タイトルが覚えられない。
宇宙人にさらわれる話なのですが、後味がけっこう悪いので要注意。宇宙人との対決モノとしてはなかなか面白いのですが、「グレイ」型の宇宙人がけっこう腕っぷしが強くて笑ってしまった。

 


・トム・ホランドの世にも恐怖な物語
短編集。「チャイルド・プレイ」の監督が手掛けているのですが、涙が出るほどショボイ出来です。予算がないの前提なのでしょうが、それにしても脚本も……ゲフンゲフン
悪魔がピザ配達人になってやってくる、というのはホントに「世にも奇妙な物語」みたいだ。

 


・バッド・ブロマンス
同窓会に、芸能界入りした友達を呼ぼうと画策するジャック・ブラックのコメディ。
なのですが、酔った勢いでその友達(バイセクシャル)とセックスしちゃって、気まずい……という展開がメインではなく、その友達に合わせてかっこよく振る舞おうとしてズレまくり、浮きまくりの主人公が最後、自分らしさを取り戻すという感じ。
私はおすすめしない!いたたまれなさがスゴイから。ジャック・ブラックが会社の社長騙してロスまでの出張費かすめとって、そのせいで会社が倒産寸前までいってしまうという展開は泣きそうになった。

 


・マーシュランド
ぶっちゃけ、最後まで黒幕がわからない!という映画なので(もしかして、この人が?的な終わり方をする)、けっこう好き嫌いがわかれそう。
私は好きでも嫌いでもありませんが、ちょっと見にくいかなと思いました。
「あれ?これって伏線あった?」「この人誰だっけ?」「なんでこの人こんなこと言ってるの?」と、巻き戻し必須。

 


・ラブ&ピース
園監督の映画。いい話だった。

 


・ヴィンセントが教えてくれたこと
ビル・マーレイがワルじじいを演じているのですが、隣に越してきた少年との仲が深まるうち、彼の意外な一面が見えてくるという映画。
ギャンブル狂い、借金まみれ、老人になっても女を買って……と、最低の老人なのに、彼の弱さに胸が苦しくなる瞬間もあるし、少年・オリバーがヴィンセントにあるプレゼントをするシーンはとても素晴らしい。ホラーじゃないけど、見る価値あります!私はムチャクチャ泣いてしまった。オリバーがこまっしゃくれた感じの子じゃないのもいいですね。

 


・寄生獣 完結編
CG以外の見どころは「あ、ここ原作と違うね」「あ、ここは原作と同じだね」と言い合えるところでしょうか。途中で飽きちゃうんだよなあ……なんでだろ?
主人公が彼女とついに肉体関係を持つシーンでは、なぜか長いし。
前半の戦闘シーンは面白かったのに。
ゴミ処理場で戦うシーンでは、すぐ隣がゴミがボーボー燃えているのに汗ひとつかいてないので、スゴイなあと思いました。

 


・キラー・アイ 悪魔の巨大眼球モンスター
トロマ系のアホ映画。マッドサイエンティストの実験で、被験者の目玉がとれて意志を持って動き出した!皆を襲うぞ!エッチなこともしちゃうぞ!


・ミートボールオリジン
なぜだかわかりませんが、音が全然でなかったので未見。DVD不具合か?

 

 

おすすめはホラーならベタに「ポルターガイスト」、おバカ感のある「エクストラ テレストリアル」、モラルを問う「殺されたミンジュ」あたりかなあ?ホラー外なら「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ラブ&ピース」は好きです。「バッド・ブロマンス」はクッソイライラしながら見たので、イライラしたい人はご覧くださいませ。


最近見た映画

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最近見た映画とかドラマ。

 

 

huluの「CROW'S BLOOD」は良かったです。全6話ですが、最終話がとにかくブッ飛んでいるので、加入されている方でホラー好きの人は視聴をおすすめします。5話くらいまではフツーにグロくて怖い感じがあったのですが、ラブコメとアクション要素が入ると途端にそれが薄まるといいますか……

主人公がピンチの時に、「○○ちゃんは素敵な女の子だッ!」と言いながら、いるはずのない相手役の男子が現れた時にはひっくり返るかと思いました。

あと、つながりで「AKB0048」も見たんですけど、近未来のオタの人はミサイル型サイリウムで大好きなアイドルを襲った敵機を撃ち落とし、痛車を改造した戦闘ロボに乗るのか……なんかクルものがあります。でも「NO NAME」の楽曲、いいなあ。CD買おうかな。

そして今は「グリム」のシーズン1と「ウェイワード・パインズ」の最新シリーズを見てます。ウェイワード・パインズが狂おしいほど好きになってきた。

 

 

もうひとつおすすめなのが!「ウォーキング・デッド」のゲームです。スマホのほうはやってませんが、PS4でゴリゴリやりました。すごくよかった。ちょっと泣いたもん。原作とは違うスピンオフストーリーなのですが、面白かったですね。原作のコミックも買おうかな……と思い出している。

 

 

さて、最近見た映画の話。

・エージェント・ウルトラ

実はCIAで極秘訓練を受けていたけれど記憶をなくした青年が、これまでの生活と彼女へのプロポーズをかけて戦うよ!という感じのストーリー。ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートが主演です。サスペンスというよりアクション映画ですね。まあ、あんまり似合わないなあ……という印象です。

 

 

・ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティ

個人的にはとてもおすすめ。血まみれの手、カエル、謎のカルト集団、廃墟。そしてそこに近付く刑事たち。主人公の夢と現実が入り混じり、拷問と絶望が支配する空間が広がっていく。

拷問がグロ!カルト集団の男たちが交わっているように見える瞬間も気持ち悪いし、悪夢とつながっているような惨劇、という感じがとても好み。

邦題がクソですが、ドロドロスプラッタが好きな方にはおすすめ。

 

 

・残穢

もともとは絶対に違う印象なのに、どうしても「呪怨」に見えてきてしまう。ある建物に住んだ人たちが次々変死しており、なかには殺人を犯している人もいる。それは、土地に残った穢れが原因だった。その穢れを持ちこんだ呪いの日本画やルーツを探り、ホラー小説家たちは事件の真相に迫っていく。

原作はおそらく非常に面白いのでしょうが、この映画のポイントは「昔風の映像のみ怖い」ところにあります。ビデオ風のかすれた映像は怖い。でも、現代で怯える人たちの様子は、どこかしら作られたものにしか見えないのです。黒い、人間のような塊が人に迫ってくるシーンでは、もう明らかにCGっぽくて萎える。

あと、小説家夫婦がすごーくいい新居を立てていて、儲かっていていいなあと思いました。

 

 

・鬼談百景

これは「残穢」のスピンオフであり、短編集として作られた作品。「先生を流産させる会」の内藤監督、言わずと知れた白石晃士監督の短編は、やはりエンディングを見る前から不気味。他はあまり好みじゃなかったなあ。内藤監督の「続きをしよう」は、けっこうのけぞりました。いいなあ。「ドロメ」これから見ます。

 

 

・僕だけがいない街

おそらく、コミックをギュウギュウにまとめたせいで何が言いたいのかよくわからない印象になった映画。原作を読んでいなくても、開始30分くらいで犯人がわかるのが哀しい。子役の演技とか、林遣都のいい人だけどいかにも犯人にされそう感とかはいいなあと思うんだけど。

石田ゆり子さんはとてもキレイなのですが、藤原竜也の叔母にはとても見えなかったです。年齢的にはアリなのかもしれないですけど、若すぎ。

ラストはちょっと笑った。見た方はわかるかもしれませんが、アメリカ感がすごい。なぜ、ラストがちょっとした丘の上だったのだろうか。

 

 

・リザとキツネと恋する死者たち

ハンガリー映画。日本人歌手「トニー谷」と同居するリザが、仲良くなった人を次々嫉妬に狂ったトニー谷に殺され、それでもめげず本当の愛を探すお話。キツネ憑きの話と混ぜ込んでいるのでしょうが、日本文化が明らかにパースがおかしい感じ(まず、トニー谷役の方は日本語が話せない)。あと、死ぬ人の横に『死者』って文字が出るんですね。ラーメンズの「寿司の食べ方」ってコントを思い出した。久しぶりに見ようかしら。おそらく、日本文化に詳しい監督さんなのでしょうが、ところどころ間違っているのが愛おしい。

ただ、話は面白いしキュートな映画ではあります。

 

 

あと「ダンガンロンパ」は未来篇と絶望篇を両方見てます。やっぱ面白いですね、ダンガンロンパ。

最近見た映画

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このブログに仕事関連のお問い合わせをいただいたりすることもあるのですが、現在、お仕事の内容を先に確認させていただくという形にしております。

現状ではプロフィールを伏せてブログを更新していますが、ホント、ホラーが好きなだけの放送作家です。まずお仕事の内容をお伺いしてから、ちゃんとご挨拶させていただければと思います。サーセン!

しかし、プロフィールを公開したほうがいいものなのでしょうか?謎である。

 

こういう手法をとらせていただくのは、ちょっといたずら?というかなんというのかしら、変なメッセージをいただくことがそこそこあるからなのです。あれはステマなのか?いたずらなのか?

最近ではメッセージを返信しなくなっちゃってました。ごめんなさい!

ホラー映画ばっかり見てる人間がFXして大儲けしたいわけないだろ(偏見)!

すごく丁寧なメッセージを下さっていた方、ごめんなさい。励みになってます!

 

 

それで最近見た映画の話をしたいのですが、今さらながら「グリム」にハマっております。海外ドラマはやっぱ面白いですね。でも他にもちょこちょこ見たいものが多い。作業中のBGMにはすごくいいですよね。以下、見たものの話。

 

 

・ウェイワードパインズのシーズン2

やっぱり好きな世界観ではあるのですが、シーズン1の登場人物がほぼ退場してしまったのは哀しい。まだ300人機械の中で眠っているらしいので、その人たちはシーズン3で出てくるのでしょうか。

 

 

・セーラーゾンビ

すごく勘違いをしていて、手掛けたのは内藤瑛亮監督だと思っていたら「かしこい狗は吠えずに笑う」(だっけ?)の監督と、犬童一心監督だった。どっかで書いてたらごめんなさい(´・ω・`)最近勘違い多いなー。いや、いつもでしょうか。すみません。

基本的に「がっこうぐらし!」とダブり、かついろんなホラー映画からエッセンスを集めてきた印象。つまらないとは全然思わないんですけど、興奮する!という感じもなく、淡々と見ました。ただ、出演者さんたちは頑張ってます!好きな演技だな~と思いました。

 

 

・エンド・オブ・ザ・デイズ

タイ映画かな?プノンペンがゾンビに襲われる話。基本的にCGほぼなし(特殊メイクや血のり使用)なので、かなりエネルギッシュな感じ。ただ、生存者が当初人数が多いので、誰が誰だかわからなくなった。生き残りそうな人もバタバタ死んでしまい、その思い入れのなさが好きだ。

 

 

・スウィート・ホーム

「REC」の製作陣が関わっていた気がする。スパニッシュホラーらしい、ねちっこくていやらしい映画。カップルが立ち退きを迫られている家に忍び込んで、住人を殺す業者と鉢合わせする話。途中まではちょっとマヌケでゆるい感じですが、後半にシリアルキラーな業者が登場して、一気にグログロしい展開に。女の子がかわいい。ただ、けっこうドキッとします。こわいよ。

 

 

・フッテージ デス・スパイラル

「フッテージ」の続編。「フッテージ」はあまり好きじゃないって人も多かったように見受けていますが、私は好き。でもこの続編はう~ん?前作の良かったところを思いっきりわかりやすく拡大しているので、もやがかかったような印象がまったくない。

双子が登場するので「グッドナイト・マミー」みたいな展開をするのかと思ったけど、違いましたね(ただ、双子の男の子の描き方とか、モロコシ畑が登場するところとかは似ている)。ラストは私は嫌いです。

 

 

・モンスターズ 新種襲来

当初、大好きな映画「モンスターズ」の続編かと思ってみていたのですが、違うのかもしれない。もう確信が持てないくらい、モンスターがぜんっぜん出てこないのね。軍隊に出願した若者たち(チンピラ)がイキッたりバスケしたり戦場で死んでいったりケンカしたりが98パーセント。残りがモンスター。キレイだな~というシーンもあったのですが、そこ以外に見どころが……戦争映画があまり好きではない私は、終始飽きてました。そもそも、敵がモンスターじゃなくてテロ組織?反政府組織?なんですね。なんじゃそら。

 

 

・ドロメ

こっちが内藤瑛亮監督の映画。男子篇と女子篇があります。ダブルアングルホラーっていう名称になってますけど、両方見たら全部わかる、って感じです。とはいえ、かなりダブっているシーンがあったので、2本目見ている時にはちょっと早回ししちゃった部分も……。

でも、話は面白い!私は男子篇が好き。ドロメの造形もいいね!男子篇は幽霊、女子篇は感染&呪い系のオカルトって感じかな。

やっぱり内藤監督の音楽とかダンスの使い方は好きなんです。こういう演出をする監督って、国内外で他に見たことがない。私が見たことある限りでは。ただ音楽に合わせて跳ねたり叫んだりするだけでも青臭くて懐かしい感じがするし、それが後からくる恐怖を増強させている装置の役割も果たしているような気がする。

 

 

「ドロメ」「スウィート・ホーム」はホラー好きならはまる可能性大。他はさほどおすすめできないという感じでした。

 

「アメトーーク」ゾンビ芸人回の薄さがすごかった件。

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最近は「Glee」をずっと見ていたので、ホラー映画をあんまり見ていなかったりした。そんな自分を反省して、今日は新宿のTSUTAYAに行って舐めるようにホラーの棚を見てきました。だが、悲しいことに8割は確実に見ている。1割はそんなに見たくないタイプのやつ(アルバトロス系のおふざけホラーは、私はあまり好みじゃないんです)。残りの1割を必死にさらってきましたよ。にしても、ビデオデッキ今のうちに購入しておくべき?TSUTAYAのホラー棚のビデオ充実しすぎ!とにかく鬼のように借りた。あー「It」もう1回見てえ。

 

 

ということで、「アメトーーク」でゾンビ芸人回がありましたが、このブログをチェックして下さっている方は既にご覧になっているでしょう。このことについて記しておきたい。

なんだろう……この気持ちは……?

なんだか、「リリィ・シュシュのすべて」の主人公のような気持ちだ……。

 

 

とりあえず

①ゾンビの格好で登場

②「ゾンビ」について触れても「死霊のえじき」については触れないだろうな

③「バタリアン」と「ゾンビランド」と「ショーン・オブ・ザ・デッド」あたりは触れられそう

④走るゾンビ、走らないゾンビという区切りを出しそう

⑤「ウォーキング・デッド」の宣伝入りそう

という予想をしていたのですが、あんまり当たらなかったね。

 

 

なんとなく振り返り。

泥だらけで登場。(ゾンビから逃げても泥まみれにはならないような……なんとなく、先日見た警察24時系の映像で田んぼに逃げた暴走族を思い出した)

「ゾンビサバイバルガイド」の書籍紹介。

 

 

感想:「ゾンビサバイバルガイド」、懐かしいですね。私は読んでないですけど。

 

 

①ゾンビって何?

歴史をVTRで振り返る。

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(オリジナル)

「ゾンビ」

(「死霊のえじき」は文章のみ)

「スリラー」でポピュラー化(そんなことあるか?)

バイオハザードでウイルス感染系ゾンビが確立される

「ウォーキング・デッド」

「アイアムアヒーロー」もちょびっと紹介

(ゲスト枠のさっしーが知らないていで話していたけれど、「アイアムアヒーロー」のコミック版の帯の推薦文は……まあ、知らないほうに話合わせたんでしょうか。賢い。)

 

 

感想:「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」はたしか著作権が切れたんだっけ?こういう映像はお金の都合も関係しているのだろうか?にしても、こんなうっすい歴史見たことない。せめて「バタリアン」は入れてよかったんじゃない。アメトーーク好みの映画っぽいけど。やっぱ使用料高いの???あと、世界のゾンビも見たかったな~。インド・オブ・ザ・デッドのバカバカしさを地上波でゼヒ!

 

 

②ゾンビのルール

「噛まれたら感染する」

「脳幹を破壊すれば死ぬ」

首を切っても脳を破壊しなければ死なない。子機状態で動くこともある。

 

 

感想:おさらいすると新鮮ではある。でもぶっちゃけ、脳幹って素人は位置ワカランよね。

バタリアンのゾンビが「ブレイン……ブレイン……」って言ってたの思い出した。

 

 

③ゾンビ作品あるある

・調子に乗っているとやられる

・夢を語ると食われる

・夜、トイレに立つと襲われる

・トラウマを克服するとやられる

・森でゾンビだと思ったらシカが出てくる

・廃墟でゾンビと勘違いして追いかけると気の弱いオタク

・後ろを向いている母は、振り返ると大抵ゾンビ

・家に残されているメシは大抵腐っている

・人間関係でモメている時には、ゾンビはおとなしく外にいる

・普通のおばさんが(終末世界を生き抜くうちに)だんだんキレイになってくる

・美人は常にタンクトップ、薄着

・ゾンビはネルシャツ率高い

・キレイなゾンビを捜してしまう(チュート徳井のみ)

・ヘリが来たら、ゾンビは全員そっちのほうに行っちゃう

・コメディ系のゾンビ映画は死ぬ時にアップで「オーマイゴッド」

・逃げる時にカギのついている車を見つけ、食べられる寸前でエンジンがかかる

・安心している後部座席から出てくる

・死ぬ間際、イヤな奴がいい奴になる

・普通の主婦だったのに射撃テクニックがうますぎる

・噛まれた疑惑は払しょくできない

・噛まれたら大抵ごまかす

・久しぶりのシャワーは口を開けて浴びる

・久しぶりの料理を作る時には大抵パイ

・料理の思い出を語ると死ぬ

・集団からはぐれた奴は、数日後にゾンビになってみんなと再会する

・噛まれた恋人を殺せるかで選択する

 

 

感想:番組内でも指摘されていたけれど、「ウォーキング・デッド」あるあるでしたね。というより、普通に映画あるあるだったような。

 

 

④ゾンビ映画珍シーン

「ゾンビ」のヘリコプターゾンビ(ヘリに近付いてきて、プロペラに頭を吹っ飛ばされるゾンビ)

「カジノゾンビ」の寝ているゾンビ(寝言を言ってる)

「ゾンビランド」ゾンビの格好で仲間に撃たれるビル・マーレイ

「ゾンビーバー」ゾンビのビーバーに噛まれると、人間もゾンビのビーバーになる

「ゾンビコップ」中華料理店の食材たちがゾンビになって甦る

「サンゲリア」ゾンビVSサメ 水中ゾンビ

「ズーンビ」の話題も出ましたね(動物園の動物がゾンビになる)

 

 

感想:ヘリゾンビの人、笑われる立場の人なのか……当時の技術でいえばスゴイもんだけどな~。この人のインタビュー記事をたまたま読んだ後なので、なんかしっくりこない。実はトム・サヴィーニの友達で、この映画に出たことで映画ファンにいっぱい声かけてもらえるんですよ~って書いてあった。いい話。ちなみにこのシーンはトム・サヴィーニが仕切ったらしいっす。

あと、「ゾンビランド」出すなら「ショーン・オブ・ザ・デッド」も出してほしかったな。あのコンビ最高!もひとつ、「サンゲリア」を見たはずなのにすっかり忘れてます(私が)。水中を泳ぐゾンビってこれで初出しだっけか。

 

 

⑤ゾンビと戦う武器

銃はダメ、音がするし弾もない、使い方もわからない、入手できない

ここでヤリ、トレンチスパイク、三叉槍、バール、ピッケル、物干し竿などの案が出る

 

 

感想:ピッケルって「ウォーキング・デッド」のゲーム版のほうで某キャラが持ってましたね。「女の子でも使えるんですよ!」とピッケルやバールを押してたけど、腕の力が相当ないと使いこなせないと思う。

 

 

⑥ゾンビが出現したらどこに逃げる?

新宿高島屋、ドンキホーテ、船の上など

 

 

感想:船の上は「ドーン・オブ・ザ・デッド」のことが頭をよぎるのでちょっと……。

 

 

この後ミニドラマ。

 

 

感想:このドラマは昔くりぃむしちゅーさんたちがMCしていた「ベタドラマ」を思い出す感じのベタベタなゾンビドラマ。

 

 

とりあえず、全体を通して思ったのは薄いな~って印象。なんでかなあ?と思ったんですが、熱量が予想以上に低かったというところにあるのかもしれない。まあ、ムリヤリ人集めたのかなあという印象。とりあえず、いけだてつやさんがけっこうご覧になっているというのがトークからもわかったので、これから応援します。適当だけど。

 

最近見た映画

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こっちのほうに書きたい映画が100本くらいたまっている。

なんか、ホラーの本を自主製作して本のフリマで売りたいと何年か前から言ってるんですけど、今年も忙しかったからなあ。あと、他にも書きたいものがいくつかあるので、並行して構成をまとめて、ちょっと書いて、でも仕事しての繰り返し。という言い訳をしているのですが、実家を壊して立て直し、引っ越し、祖母の入院といろいろあったので、年を取ると自分以外の都合でもいろいろあるんだなあと実感します。

 

 

最近見た映画の話。

・ドクムシ

原作は漫画?武田梨奈さん(だっけ)が3人の男性とキスシーン演じているところも見どころかもしれない。しかし、この映画は穴だらけでありました。廃校に閉じ込められた男女が殺し合いになってしまうというストーリーなのですが、イマイチ恐怖を感じられず。それより武田さんがいろんな男性とブチュブチュさせられていて、そっちのほうが気になった。

 

 

・地獄のデビルトラック

突然機械が人間を襲い出す!という、かなり前のホラー。デビルトラックという邦題は、おそらくホントーに悪魔の顔をつけているトラックが出てくるからなのだろうか(ちなみにおもちゃ屋のトラックです)。ダイナーにトラックやらブルドーザーやら突っ込んでくるシーンはすごい。本当に壊しているから。自販機からジュースが飛び出してきて頭に刺さるシーンなど、いい塩梅のシーンが続く。かなり面白い!

 

 

あと何か見たけど忘れてしまった。また書きます。

最近見た映画

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なんか今週も忙しい!でもホラー強化月間!「マジカル・ガール」を劇場に見に行こうと思っていたのに、気が付いたらビデオのレンタル始まってた……「ノック・ノック」とか、「ズーンビ」とかもまだ見てない。いろいろ見てないものが溜まってます。

でも、「フリーキッチン」を借りた。むかーしガロで読んで印象に残っていた漫画。福光しげゆきさんだったっよなあ?関よしみさんでも似たテーマの作品がありましたが、息子のために人肉を食べさせる、という内容。いやぁ、現実にはあり得ないのですが、「子供に肉を与える」というその行動になぜか“母”を感じてしまう。なお、両方とも「息子を溺愛する母がカニバリズムに手を出す」という内容ですが、アプローチも絵柄も違うので面白く読めました。

 

 

さて。最近見た映画の話。

 

 

・レイク・オブ・ザ・デッド

ゾンビの話かと思いきやオカルト話。湖の中から死人がやってきて、生者を引きずり込むのですが、無駄におっぱいが出てきます。「バイオハザード2」のゾンビみたいな顔色の死人が出てくるくらい。

 

 

・パペット・マスターと悪魔のオモチャ工場

「パペット・マスター」が久しぶりに見たかったのですが、借りられていたので恐ろしい続編を見てしまった。人形職人の一家が人形に命を吹き込み、でもそれをオモチャ会社の社長が狙い……なのですが、パペットたちが超ほのぼのしてます。「クインテット」みたいだった。

 

 

・テラー・トレイン

同タイトルの作品を見たことがあったのですが、それが08年のゾーラ・バーチ主演の映画。こちらは80年の映画。08年のものはこちらのリメイクだったみたい。話が全然違うからピンと来てませんでした。

同級生をいじめて狂わせた(このいじめの手法がエグすぎてびびった)医大生たちが、電車旅行で恐ろしい復讐をされる……というお話。いわゆる「バカな若者たちが罰を受ける」映画。にしても、ものすごくバカなのでまったくかわいそうに思えない。

かなり前の映画ですが、怖いですよ。「金田一少年の事件簿」のドラマを思い出した。

 

 

・スペース・バンパイア

カルト作品といえばいいのか、名作といえばいいのか。宇宙から来たバンパイアが人々を感染させていき、感染した人間はゾンビ化するという内容。昔のホラーらしく、ショッキングなゴア描写もあります。男性の目からダバダバと血が飛び出して女の人の姿になった時には度肝を抜かれました。

 

 

・スペースインベーダー

初見じゃなかった映画。宇宙人に両親も先生も乗っ取られて、助けてくれるのが美人な保健の先生という男子にはたまらなさそうな記号がまぶされている。

もしかしてミュータント・タートルズのクランゲの造形はこっからきているのでしょうか。脳みそとコブラを合体させたような敵が出てきます。子供の頃に見たらトラウマになりそう。

 

 

・サリー 死霊と戯れる少女

比較的新しい映画。イギリスの実話をもとにしているみたい。ポルターガイスト的な話で少女の幽霊が絡んでくるかと思いきや、オチ全然違うという幹事。ホラーというより、家に住み着いた幽霊のせいで家が空中分解して、友達も失って孤独になるという過程が哀しい。

 

 

・カンニバルシスターズ

人肉を食べる姉妹の話なのですが、「ミザリー」の焼き直し!と思いきや、途中から別の話になっていきます。密室モノかと思いきや、全然違う感じに。殺されかける主人公がディズニーのアニメ監督という設定もスゴイ。アルバトロスなだけあるわ。

 

 

・人狼ゲーム プリズンブレイク

最新映画。なーんか、人狼ゲームだけは定期的に借り続けてしまう。今回はルールがマイナーチェンジしているので、けっこう熱中してみてしまった。ただ、誰が誰だか(俳優さんが)ホントにわからないです。

 

 

そんなに話すことがないや。おわり。

最近見た映画

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うっかり「ウォーキングデッド」シーズン7のリアルタイム配信を見逃したわけですが(お仕事的に見るのがキツイ日というのもありますが)、まったく別のことを調べていて、まっったく予告なしに展開を教えられて泣いた。オラ、自分で見たかっただよ……。

 

 

ついでに見た映画の話。

 

 

・ファンキーランド

アイゼンバーグくん主演のコメディ。本人はアル中気味のピアニスト志望、ママはヤク中、妹は腕人形を通してしか話せない。ピアノ科の試験の当日、母を薬物中毒の施設に入れようとするのだが、トラブルが起きて大変なことに!という話なのですが、ハートウォーミング要素アリ、家族愛アリ、恋愛要素もアリという盛りだくさん。にしても、半日くらいで全部収束するんですけど。

見ている途中で「ゾンビランド」からの「ファンキーランド」だと気付く。まあ、「ゾンビランド」の方が面白いのですが。

 

 

・ライチ☆光クラブ

内藤監督の映画だと後から知ったのですが、まあグロい!造形カッコイイ!原作未読だけど、個人的にはけっこうのめり込んでしまった。私はあまり美少年たちが寄り集まって漫画原作のミュージカルしたりするの、のめり込まないほうなのですが。とはいえ、これはミュージカルではありませんけれどね(ただ、舞台にはなっていた記憶があるけど)。

過激でグロくて、愚かしい。最高にクールなものを秘めている映画のようにも思う。ビジュアルやテーマ的には好き嫌いありそうですが、私はいいと思うぞ。

 

 

・ファイナル・ガールズ

個人的に超当たりだった!スラッシャー映画で殺され役だった女優のママ。主人公はそのママが出演するホラー映画に、ある出来事をきっかけに迷い込んでしまい……!

「スクリーム」のようにメタメタしいところ満載!スラッシャームービーファンにはたまらない映画です。「13日の金曜日」をモチーフにしたストーリーと殺人鬼が出てきました。女の子がカワイイです。いいコメディですね。

 

 

・血まみれスケバンチェーンソー

ごめんなさい、私はなんかダメでした……。映画の中で、セリフで気持ちを説明されちゃうともう飽きちゃう。原作をめちゃくちゃ縮めたのでしょうか?

なんだろ?期待しすぎたのだろうか?「吸血少女VS少女フランケン」と同じくらいの気持ちで見ればよかったのか???

 

 

・アイズ

以前見た乃木坂46の子主演のホラー「デスブログ」よりはよかったのですが、「コープスパーティ」のほうが好き。そういえば、「コープスパーティ」はフリーゲーム好きな人の間では知られているらしい。ごめんね、知らないとか言って。でも、私のまわりにはフリゲやる人いないなあ。年の問題?

歪んだ家族のオカルト話なのですが、イマイチ話の筋がわからない。謎解き要素があるのですが、昔の日本テレビの土曜ドラマ枠みたいだった。

ただ、主演のお嬢さんが意外にも演技力があって驚きました。叫びの演技がうまいのね。

 

 

 

最近見た映画

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ウォーキング・デッドのシーズン7も盛り上がってますね。あの状況を盛り上がると表現していいのかはよくわかりませんが。

ずーっと「ルートレター」を積みゲーしているのが気になってるんですけど、ホントやる暇がない。PS4の「デッドラ」シリーズも買いたいし。うーん、いろいろ遊びたいぞ。時間が欲しい~!

 

 

そして、最近見た映画の話。

 

 

・フリーキッチン

原作を先に読んでいた(しかも「ガロ」で)珍しいタイプ。けっこう再現力が高いし、じわじわ怖い良作だった。知ってる俳優さんが出ていてひっくり返る(といっても知り合いではないけど)。

息子のために殺人とカニバリズムに手を染めたキチママの話、といえば話が早いのですが、そういえばこの原作者の方は「僕の妻ってどうでしょう?」の人だっけ。まさか、こんな方向転換があるなんて思わなかった。

DVDに映画館での会見の様子もおまけでついていたのですが、ああいうのは誰が見るのでしょうか。ファンの方?

 

 

・ピンクとグレー

舐めてかかっていたら、意外にも面白かった映画。ただ、原作から略されている部分もあるようで、その略されている部分が気になった。「6つの遺言状」のところとか、さらっと終わったし。

キャスティングもいいですね。ただ、ラストで明かされる自殺した理由については、共感できなかったですが。どう解釈していいのか……。

しかし、映画館で見たら、帰る時にズーンとなりそうな映画ですね。

 

 

・スクリーム・ガールズ

邦題が悪すぎるだろ……原題を直訳すると「写真の中の女の子」みたいな感じ。ウェス・クレイブンが製作を手掛けた映画では最後の作品ですが(ああ、悲しすぎる!)、この映画がまたいいんだ。「ファイナル・ガールズ」は脚本や設定が面白いなあと思いましたが、こちらの作品は殺人鬼のキャスティング、ゴア描写、救いのない展開ととにかくエグイ。性格の悪い映画ですよ!イーライ・ロスの作品にも通じるイジワルさです。

それがたまらなくいい。ホラー映画ファンの方はぜひご覧になってみて下さい。気分が悪くなるぞ。

 

 

・ズーンビ

動物園の動物がゾンビになる話。まあ、アルバトロスらしいCG連発映画ですが、とにかく頭がおかしい。動物を守りたいのかどうなのかよくわからないけどパニックの主人公、愛情を強調するかと思いきや憎しみばかりが続く負の連鎖、ゴリラのビンタでよろめくだけの登場人物たち(どんな体幹してるんだ)、そこそこ高い扉で完全封鎖できているという動物園の強固さなど、なんかスゴイものを見た感じ。

 

 

・コールド・バレット 凍てついた8月

「肉」の監督だったので見たのですが、う~ん。既にあまり思い出せないレベルの話。

強盗を殺してしまった男と、その強盗の父。父は主人公に復讐を果たすべく、つきまとい行為をするのだが……展開もラストも想定外すぎる。いわゆる普通の男が事件に巻き込まれてしまい、人をバンバン殺したりもするという話なのですが、そりゃあ凍てつくわと思いました。

 

 

これから何を見るかは考え中。


最近見た映画

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全然暇がない。クソー。

 

 

最近見た映画。

 

 

・10 クローバーフィールドレーン

タイトルおぼろげです。「クローバーフィールド」は面白かったので見たのですが、まったくの別モノですね。私は好きな方の映画ですが、前作のノリを期待していったら驚いちゃいますよね。

ただ、映画館で見たら迫力あるだろうなというシーンはありました。

なんとなくですが、このシリーズは宇宙人が襲ってきた!とか宇宙人の造形カッコイイでしょ!というところではなく、「なんだかよくわからないものにただ追われる」という恐怖を描いているという点において興味深い。あと、ヒロインのお姉さんがかわいい。

 

 

・ヒメアノ~ル

私は原作が大好きなのですが、映画館に見に行かなくてよかったかなぁ……素晴らしいなあと思うところがある反面、原作とここが違う!ここはこうじゃない!というのがチラチラしてしまうというか。でも、原作と違っても面白いじゃん、いいじゃんと思える映画もありますから。

ラストが思いっきり違うのと、森田君(キャラクターのほう。森田が森田を演じているのでややこしい)のキャラもやや改変されているし、なんか、リアルカップルの嫌なところみたいなのがチラチラ見えるのもあまり……原作のふわふわ日常からの森田のキレキレシーンへの切り替えし、みたいなものがないので、なんだか違うけど似ているものを見ている気分で見たらいいと思う。

 

 

・テラ・フォーマーズ

原作を見ていないけど、別にいいかと思いながら見た。まあ、面白かったです。

いろんなところにつっこみどころがあり、ワイワイ見るにはいいんじゃないでしょうか。どうでもいいけど、武井咲さんは「愛と誠」からの再起用なので、気に入られているのだろうか。武井さんが変身した姿、デビルマンの冨永愛みたいだったけど……。

 

 

・ズートピア

感動する映画以外の何物でもない。上戸彩さんが声優だと途中まで気が付かなかった。しかし、E-girlsの人の声とシャキーラの歌声のタイプが全然違って「お、おう」ってなりました。しっかし話題作にお笑い芸人さん入れるの、気が散るからやめてほしい……今回はあってたからいいのですが。

 

 

・ミラクル・ニール

サイモン・ペッグの主演作でSFコメディ。万能になった冴えない男が、その能力をどう使うか?ということに地球の未来がかかってしまうという話なのですが、会話というよりひたすらシチュエーションでボケまくるというボケ展開。お金かかっています。

そのパワーのせいでとんでもない恰好になるのですが、そういうのも含めて愛おしい映画。しゃべる犬もカワイイですが、ロビン・ウィリアムズが声優しているらしい。いろんな映画で「遺作」「最後の出演作」みたいに書かれているので、どれがホントかわからない。

個人的には、部屋に落ちていた犬の糞が自らトコトコ歩いてトイレに流れるシーンがあるのですが、無駄なCG力に笑ってしまった。一生懸命犬の歩く糞作ったクリエイターがこの世にいるんだと考えると(イギリスのスタジオはCGのクオリティ高いらしいですね)、心が温まりますね。

 

 

・クランプス 魔物の儀式

クリスマスを軽んじている人のところに現れる恐ろしい精霊たちの話。

いじめられっこの少年がクリスマスを呪ったせいで、彼と彼の家族はクランプスという魔物やその手下たちに追い詰められていく。という話ですが、周辺の家に住む人たちも皆殺しにされ、魔物も人を飲み込むでっかいビックリ箱や口が裂けたテディベア、げらげら笑うクッキーボーイたちなど、とにかく邪悪で気持ち悪い。独特の造形にこだわっているのは、オリジナリティがあっていいですね。

ラストもあれ?と何回も思わせる終わり方で、ホラー好きにはけっこうおすすめ。子供に見せたら間違いなくトラウマのクリスマスホラー。

 

 

・ゾンビ・ファイト・クラブ

邦題がダメな話かと思ったら、本当にこういう話だった。

もとはヤク中や誘拐犯たちが住むスラムマンションでドラッグをもとに感染が拡大、ゾンビ化した人たちから生き残るためにサバイバルする人たちの話。

だが、途中から生き残った人間が奴隷化されて戦いをお金持ちが鑑賞するという「東京ゾンビ」スタイルの展開へ。前半だけでよかったのですが。後半がすげぇエグイ話になります。

にしても、かなりブッとんだ映画です。じいさんが動かない足に重機をくっつけてゾンビと闘うシーンはまるでパトレイバーだった(嘘)。ゾンビ好きにはけっこうおすすめです。出てくるお姉さんが皆ショートパンツにブラチラ、もしくはグラドルさんが着る「変態水着」みたいなのを身に着けていて、男の人はさぞかしニヤニヤしちゃうと思います。あと、ゾンビになった人のメイクがここ数年見たなかでも気合が入りすぎていてスゴイ。みなぎりまくり。「怖い」とかじゃなくて「汚い」のであります。

 

 

おわり。

 

 

もうひとつ見たけど、タイトル忘れたからまた書きます。

最近見た映画の話

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最近寒いですね。今日は食べ放題に行ったのに、全然食べられませんでした。残念。

最近見た映画の話。

 

 

・ロブスター

この映画はよかった。予告編はコメディっぽかったのですが、本編の陰鬱さはなかなか。ラストまでそれをきっちり貫きます。

恋愛する相手を見つけられなければ一定期間後に動物に変えられてしまう世界。無理やりにでも、相手を騙してでも人間のままでいるのが幸せなのか?それとも、森の中に逃げ込み、恋愛を排除したコミュニティで暮らすのが幸せなのか?ということを問われます。

小説にして読みたいくらい。なんとなく、「人のセックスを笑うな」みたいな感じで読みたい。どうでもいいけど、やっぱりレッドロブスターが食べたくなる。

 

 

・ヘイトフル・エイト

タランティーノ監督の映画って、真似したら絶対につまらなくなると思うけど、本人の映画は最後までしっかり見ちゃう。「吹雪の山荘の中で起こる殺人劇」(山荘じゃなかったですが)というようなキャッチフレーズで想像していたのとは違うけど、面白かった。食わず嫌いしていたところもありますが、いろいろちゃんと見よう。そういえば「フロムダスクティルドーン」のシーズン2レンタルが始まっていますが、見る予定は……

 

 

・マジカル・ガール

これ、映画館に見に行かなくてよかった。陰鬱だなあ。暗い気持ちになるのです。

日本の魔法少女アニメが好きな白血病の女の子のために、父がコスチュームや杖を購入してあげるのですが、そのお金のためにある人を恐喝して……という、負の連鎖の話。

ただし、描かれない(見ている側が想像して!的な)部分もそこそこあるので、そこをどう補完するかで好きか嫌いか分かれるのかもしれません。

映画内のアニメのテーマソングが意外とキャッチーでときめく。私はペルシャとミンキーモモとクリーミーマミの世代なのですが、自宅がクレープ屋とか憧れたなあ。あと双子の男の幼なじみとか。プリキュアもいいのですが(詳しくないのですが)、ソロの魔法少女モノもいいよね。今の女の子にもソロ魔法少女を!なんの話だ。でも、この子役?の女の子が来ている衣装がとてもかわいい。

しかし、この映画に出てくる人は女の子以外はクズなので、その点は注意であります。ラストは好き。

 

 

・デッドプール

なんとなく見たけど、面白かった。ただ、ヒーローらしからぬダメヒーローって、ウィル・スミスの映画でもなかったっけ。テーマとしてはそんなに新しくもないものではあるのですが(なんとなく「ナチョリブレ」を思い出した私)、イケメンが下ネタ全開!ダメ男だけどカッコイイー!セクシーなオネーチャン!CGもクオリティ高いぞ!など、まあ、映画館で見たら面白いと思う。ただ、X-MENが2人だけ出てきたのは何だったんだ。お商売的に世界観をリンクさせておきたいのはわかるのですが、だいぶシリーズの合間を見てないからわけがわからなくなってきた。アベンジャーズとX-MENとそれ以外のやつとがゴチャゴチャになってます。

 

 

・ノック・ノック

イーライ・ロスはやっぱりすごい。キアヌ・リーヴスが被害者、かわいいおねえちゃん2人が加害者なのですが、このうちのひとりが監督の嫁。「グリーンインフェルノ」で主演していた女優さんであります。あの時にはとても弱々しくていたぶられる可憐な女子を熱演していたわけですが、今回は男をいたぶる悪魔のような女を徹底的に熱演。いやあ、演技が濃厚です。胸焼けするほどに。とにかく胸糞が悪いのですが、アメリカの理想的な家庭(夫は建築家、妻はアーティストという高収入&意識高い系&幸せいっぱい家庭)をぐっちゃぐちゃにするというので溜飲が下がる人はいるのか。

 

 

・処刑ドットコム

なんでかディスカスで借りた映画。ネット配信企画で共同生活を送っている若者たちだが、この企画が殺人事件に発展していくというもの。まあ、よくわからないけど金持ちが楽しんでいる黒幕あるあるの話。若い頃のブラッドリー・クーパーがちょこっとだけ出てます。

 

 

・チャールズ・マンソン

アメリカのカルト宗教の教祖的存在であり、シャロン・テート殺人事件の黒幕でもある彼と彼を取り巻く人たちをモキュメンタリー風に描いた映画。まあ、かなり下世話な内容の映画なのですが、勧めている方がいたので見てみました。

うーん。なんだろ。私はそんなに心に響かなかった。もちろん、あってはいけないことなのですが、オモチャにしていい話でもないし、誰も苦悩も伝わってこないし、かといって割り切ってヒャッハー!と楽しめるわけもないのであります。

 

 

・ヤングシャーロックホームズ

私が子供の頃大好きだった映画のひとつ。もうひとつが「羊たちの沈黙」。

ホームズとワトソンの学生時代を想像で描いているのですが、見返してみて思うのは「インディー・ジョーンズ 魔宮の伝説」と似てるのね。こちらはエジプトで、あっちはインド?だったかな。ただ、儀式に巻き込まれた女性を救うために大冒険!というのはやっぱり胸が躍る。

個人的には、大好きなお菓子にギョロッとした目ができて、そのまま口に投身自殺する幻覚が気持ち悪すぎて何度も見ていました。このシーンも見たけど、お菓子に手足が生えるのですが、この手足がとても長い(カマキリみたいなバランス)のが気持ち悪いし、ご丁寧に靴下とスニーカーだけを履いているのが怖い。変態みたいなファッションセンス。

 

 

新作映画で見た中では、「ロブスター」が一番好み。「ノック・ノック」は不快すぎてちょこちょこ早回しにしていました。胸が痛すぎて……

 

 

あ、ウォーキングデッドは見てます。

もう少しでちょっと長めにしていた仕事がひと段落するので、すこし休もう。こっちに映画の感想の記事をもっとちゃんとアップしたいんだけど、もう数ヵ月できてないのが心残り。

 

最近見た映画

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ブログを全然更新できてナーイ!

今年これしか言ってないな。

 

 

すごく間が空いたわりにあんまり映画見てないのは、最近リアリティショーばっかり見てたからです。Huluにあるリアリティショーはえげつなかった。海外の好色家はすごいなあ。日本では、プレイボーイがあそこまでおおっぴらに自信を見せつつ女のことを語るってないんじゃないかしら。

あっ、あとウォーキングデッドシーズン7前半終わりましたね。面白かった。

 

 

・滝を見に行く

たまたま見たのですが、泣いた。それくらいよかった。

「女の友情」というと、やたらキラキラした砂糖菓子とガラスの破片をまぶしたような青春映画やら、嫉妬とマウンティング満載のスパイシーな映画や、やたらと共感させたがる(独身だけど人生楽しんでるヨ!とか、妊娠って大変だよネーとか、こちらが共感する前提で作られている)映画とかありますが、なんか、いやなところもいいところも含めて、女の友情ってこんなもんだよなという感じもあり、それでいてユートピアのような温かい映画だった。この作品を男性が作ったというのも、なんだかスゴイ(「南極料理人」の監督さんの映画です)。

猛烈に、もういない友達に会いたくなりました。

 

 

・5つ数えれば君の夢

「溺れるナイフ」が評判いいらしかったので見てみた。うーん……別にここが悪い!とかここ嫌い!とかなく「ワーキレー」「カワイイー」「カッコイイー」「スゴイー」と思うのですが、ホヘーという顔をしながら観ていたら終わってしまった。

気恥ずかしいんですかね。いろんな人がすげぇ褒めてたから、おずおずと言う。

 

 

・女の子よ死体と踊れ

「死体と遊ぶな子どもたち」へのオマージュなのか?(タイトルが)

ゆるめるモ!(ってあってるのかな)というアイドルグループのホラーテイスト青春映画。楽曲が意外と(失礼ですが)しっかりしていて、歌もうまいのには驚いた。

ただねぇ。

これもオシャレね。10代のかわいい女の子の儚さと万能感みたいなものがたしかにあるのですが、「わあかわいい」という以上の楽しみ方が私にはどうにも見つけられない。

お話はユニークでした。小説で読んでみたいな。

 

 

・アリス・スウィート・アリス

昔の映画をDVD化したもの。なんとなく借りたけど、相当昔の映画だった。

シリアルキラーの女の子の話と思いきや……みたいな感じなのですが、いろんなテイストがつめこまれている感じ。黄色いレインコートの人物が殺人を繰り返すのですが、これがもしかして日本カルトホラー名作「少女虐殺 -スワンズソング-」に繋がるのかもしれない!?

そう考えると共通点が多いな。ちなみに、この邦画の「スワンズソング」は名作ですので、ディスカスで借りたらいいと思うよ。大場久美子、最高だよ。

 

 

・シンデレラ・ゲーム

「アイドルの殺し合い」という今では定番になりつつある!?ジャンルと、じゃんけんカードゲームと無人島と全世界に生配信という、とにかくあるあるな要素をギチギチに詰めたらこうなったという話。カードでの心理戦ではなく、無人島にばらまかれたカードを集めていく時に起こる騒動や殺人劇のほうに軸があるのが拍子抜けでしたが、演技力があるキャストが集まっている感じで見ごたえはありました。

 

・ザ・ハロウ/侵蝕

スペインかフランスか、どこの映画だか忘れてしまった(アメリカじゃないことは確か)。森の中に住む妖精が、ある一家の赤ちゃんをさらおうとして襲ってくるお話。

視覚的に痛い!ゾワゾワと怖い!という感じの、不気味な映画。漆黒の闇が美しい系の映画かと思ったのですが、がっつり襲われるお話です。ヨーロッパの伝承文学にある「赤ちゃんをとりかえてさらう」妖精?悪魔?のお話。根底に「環境破壊」への問題提起がなされています。妖精のビジュアルのセンスが独特ですが(たぶん、原型?に基づいているのかも)、それでもキモチワルイ~!

 

・レボリューション シーズン1

なんとなく見てみたものの、あまりハマらず。突然電気がなくなってしまった近未来の話。横暴な軍隊に統治されたエリアの中で、父を殺され弟をさらわれたヒロインは指名手配されている叔父を頼り、家族をとりもどそうとする……というお話。

ただ、全体的に根性論で「やればできる!」という論調なのと、ご近所物語くらい人間関係が手近なところでわちゃわちゃしてるので、ナンダカナーと思いました。まだ前半しか見ていませんが、後半見るかはわかんねぇ!

 

・サウス・オブ・ヘル シーズン1

イーライ・ロス総指揮のオカルトドラマ。ゾンビものとかSFものが幅を利かせているなか、1人の少女に悪魔が宿り、共生しているというオカルトな設定。

しかも、その少女のお父さんが一度死んでいるものの、悪魔になって甦り娘を利用しようとするというお話。ぶっちゃけそんなに怖くはないのですが、シーズン1のオチも予想で来ていたとはいえエエーッ!きもちわるっ!となる、悪趣味な感じ。しかもお父ちゃんがカルト集団の教祖で、そのお父ちゃんに儀式で悪魔を体に入れられて、お母さんは地獄で自殺したままの姿で過ごすことを強制されていて……と、またまた悪趣味な設定。

この悪趣味ぶりがたまらないのであります。キャラクターへの思い入れが一切なくて、登場人物をサッと地獄に突き落とすその感じがたまらないのであります。

 

更新できてないことが非常に心残りだけど、仕方ないっすよね~(軽い)。

2015年のよかった映画も紹介できてないもん!2016年はできるかな?

 

今さらだが2015年に見たホラー映画ランキング30を決めてみた。

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あけましておめでとうございます!
こちらのブログを全然更新していなかったので、2015年に見てよかったホラー映画まとめ!今さらですが公開してみます。
ここ1年、なかなか更新できないなかで思ったのですが、映画を見て感じたことをもう少し丹念に書いていきたいなと思います。毎日見るようにはしているのですが、ブログには以前のように反映できてないのはもどかしいですが。まあ、仕事をやめたらたまってるレビューはずいずいとしていきたいものです。

 

ということで、

※2015年当時に、新作レンタルされていたものが中心です。
※個人の見解が大いに含まれています。
※厳密にはホラーじゃないものも混じってますが、まあ、ジャンルなんてあってないようなもの。私がホラーだなあと思ったからホラーということになっています。
※画像はだいたいallcinema様からお借りしております。

あと、2014年のランキングと何かダブってたらすみません。それだけいい映画と思ってくださいませ。

※自分のメモをもとにしているので、タイトルに「・」がはいっているはずなのになかったり、ないはずなのに入っているかもしれない。ごめんなさい。もう、これ書くのに6時間くらいかかったから疲れたので確認を放棄しちゃった……。

 

【番外編】
旧作だけどよかった映画。


「セルラーシンドローム」
携帯電話にまつわるアジアンホラー。日本の漫画が出てきた記憶があるのですが、怖い以上に衝撃的な展開が多すぎる映画。ちょいおバカ映画が好きな人はぜひ。
「誕生日はもう来ない」
カルト名作。お誕生会に死体が並ぶという、ドロンパ・星飛雄馬顔負けの恐ろしい誕生会が開催されます。
「ニア・ダーク」
吸血鬼映画。カッコイイ!吸血鬼の仲間入りをしてしまった青年が、そこから脱出する映画。吸血鬼映画は耽美な印象ですが、ちょっとパンクな感じの吸血鬼映画はいいですよね。
「アーバンエクスプローラー」
地下遺跡を探検するお話。モンスターが出てきた~とか極限状態でサバイバルして殺し合いに~とかいう映画かと思いきや、マジキチおじさんに襲撃されるお話でした。とにかくグロ。
「パラサイトバイディング」
謎の生命体に若者たちが襲われるのですが、それが植物の蔓の形をしているのが面白い。未開の地の禁忌を破ったことで愚かな若者たちがヒドイ目に遭うという話ですが、こういう見た目の映画大好き。ビジュアルがいい映画です。
「サブウェイNY」
地下鉄の線路を彷徨っていたら、廃駅に住む怪しい人々が……!?という感じのお話。地下鉄映画はいいですね。日本でも「オトシモノ」というホラー映画もありますが、もっとあっていいと思うなあ。
「デフロスト」
感染映画。とにかくグロ!北極クマだったかな?が感染してグチョグチョになっているのはとにかく見た目にグロテスク。しかも、研究員だけでなくある学者の娘まで巻き込まれるのですが……父親がまぁエグイというのもこの映画が好きなポイント。


などなど。店頭レンタルではあまりない並びですが(私はディスカスで借りたものが多いです)、ホラー好きの人にはけっこう勧めたいなあという作品ばかりです。


では、ここからは年間ランキングです!ちなみに、順位にはほとんど意味はないです。

 

 

 


【第30位】「呪い襲い殺す」

若者向けホラー。「ウィジャボード」にまつわる映画なので、オカルト風味なのはもちろんなのですが、冒頭から首吊り自殺死体がダラーン!と登場したり、意外なストーリー展開があったりとショッキングなビジュアルも多いです。
でも、一番好きなのはタイトルなんです。

 

 

 


【第29位】「刺さった男」

ブラックコメディ。失職中の男性が鉄筋の上におっこってしまい、そこに群がるマスコミたちを風刺した内容になっています。コメディ要素も多く、事故現場にスポンサーになった企業のモノが持ち込まれてCM状態になったりするところはたしかにクスリとさせられるのですが、ラストは家族の絆を感じさせます。
ホラー的な展開はないのですが、とにかく痛そう。「世にも奇妙な物語」が好きな人にはおすすめできるかも。

 

 

 


【第28位】「スカラムルディの魔女」

ちょっと変わった魔女映画。子連れ強盗と人食い魔女の対決というコメディ。とにかく、ラスト間際がムチャクチャな展開になります。
おすすめはビジュアルです。印象は野暮ったい「ダーク・シャドウ」という感じ。ただ、そのカビ臭さが画面から漂ってきそうなのがいい。好き嫌いはあるかもしれませんが、少し変わった映画で元気になりたい時に。

 

 

 


【第27位】「パージ」シリーズ

見る前まではすっごく期待していた「パージ」シリーズ。1年のうち1日だけどんな犯罪をしてもいい日が存在する近未来のアメリカを舞台に、1では家に閉じこもる富裕家族VSキチ高校生たち、2では路地裏をひたすら逃げる貧乏一家VS軍隊という構図で展開。途中で富裕層が人間狩りゲームを楽しんでいるところに巻き込まれたりと、まぁこの手の映画のあるあるを盛り込んでいる感じです。
そこが少し鼻についたというか……ホラー映画の「人間関係あるある」と「怖い展開あるある」を詰め込まれていて、ツボは突かれるのですがそこにホラー映画への愛は感じないのであります。マイケル・ベイのホラー映画って、ホラー映画ファンに愛とかリスペクトがないような気がする。いや、あるのかもしれないけど、他の監督と比べると薄いのか?方向性が違うのか?おっちゃんノリなのか?

 

 

 


【第26位】「人肉レストラン」


名前の通り、人肉を食べるレストランを訪れたグルメ記者のお話。
キチコックの演技は一見の価値ありです。飽食を風刺しているだけでなく、見た目にもゴアなシーンはたっぷり。スペイン美女のおちちも見られます。

 

 

 

 


【第25位】「シアターナイトメア」

ロバート・イングランドが老映写技師を演じています。映画館にいるカップルをうまく操り続け、全てを自分の意のままに動かすサイコパスぶりは必見!おじいちゃんがポップコーン売り場でいじめられているシーンも泣けます。

 

 

 

 


【第24位】「カニバル」

「人肉レストラン」とは別に、しっとりとしたカニバリズム映画。几帳面な殺人鬼が丁寧に解体を行い、それを冷凍して日々食べているのですが、自分が手にかけた女性の双子の姉が彼の目の前に姿を現し、2人は惹かれていくという内容。
村人たちがやってきた人間を引き裂いて食べているゼ!という責めのカニバリズム映画も好きですが、ネガティブで湿度の高い大人のカニバリズム映画も好き。人肉食べを肯定しているわけではないのですが、そこに至ったキャラの気持ちや環境というものをねちねち考えるのが好き。

 

 

 

 


【第23位】「人狼村」

オオカミ人間コメディ。ある小説家が人狼村に立ち入り、巻き込まれていく騒動を描いています。
閉鎖的な村ホラーが好きなのでつい入れてしまいました。ゲラゲラ笑えるホラーではありませんが、ホラー好きならば面白いと思えるのではないかと思っています。個人的に「おむすび山」を食べたくなる。

 

 

 

 


【第22位】「ロスト・ボディ」

死体の消失、資産家の妻の殺人を計画する夫など、昼メロとサスペンスをミックスしたようなお話。ラストが衝撃的。
クソ夫を待ち受ける衝撃の結末とは?良質なサスペンスだと思います。

 

 

 

 


【第21位】「スリーピングタイト」

とにかく、最初から最後までストーカー話。マンションの管理人が、住人の女性にひっそりとストーキングをしており、こっそり部屋に忍び込んで女性を昏睡状態にしてはエッチなことを繰り返し……という内容です。しかし途中から、追い詰められたり見つかりそうになったりする主人公に多少なりとも感情移入してハラハラしてしまい、自分の感情の危うさに気付かされる。
「REC/レック」の監督作品です。非常にムカムカするお話ですので、ねちっこい映画好きな人に。ラストは吐きそうになるほど気色悪いよ。

 

 

 

 


【第20位】「オオカミは嘘をつく」

「全員悪人」としか言えない映画。少女誘拐事件の犯人とは?被害者の親が容疑者を拷問して真相を導こうとするが、徐々にそれがエスカレートしていき……!?
イスラエル映画としても意欲作なのではないでしょうか。この監督には注目しているので、もっと活躍してほしい。監督デビュー作の「ザ・マッドネス 狂乱の森」は超カルトな内容ですので、お好きな人はぜひ。

 

 

 

 


【第19位】「嘆きのピエタ」

大好きなキム・ギトク監督の作品。韓国映画はホラー映画以外あんまり見ないのですが、この監督の作品だけはずっと追いかけています。過激なやり方で借金を取り立ててきた男と、突然現れた彼の産みの親を名乗る女。最初は女を拒否する男ですが、徐々に彼女の愛にほだされていき……だが、恐ろしい展開が男を襲う……!
ラストまですべてがむなしく、汚く、それでいて美しい。バッドエンドのようでもあり、グッドエンドのようにも見える。たぶん、未見の方には想像以上にハードな映画ですが、それだけにおすすめできる映画。私は泣いた。

 

 

 

 


【第18位】「整形外科医」


韓国映画のサイコパスは、日本映画のサイコパスとキレが違う。「クリーパー」の香川さんの演技は秀逸でしたが、この「整形外科医」の主演俳優、キム・チャンワンさんの演技には本当に“心”がない。
妻の浮気で狂っていく男……ということなのですが、それはきっかけであり、その狂気はずっとくすぶっていたのだと思わせられる。最近は韓国でのホラー映画はあまり輸入されていないのか、公開されていないのかはわかりませんが数が少なくなって寂しい。その代わり、香港とかインドネシア、タイが元気ですね。

 

 

 


【第17位】「ボーグマン」

金持ちの家の“心の隙間”に忍び込み、家を乗っ取ってしまう謎の男の話。家に少しずつ作られていく池が、まるで人間関係のほころびの象徴のようにも思えます。ラストは想定内ですが、じわじわと家が侵食されていくさまは快感。また、主人公の嫁がアホなんだよなあ。

 

 

 

 


【第16位】「ババドッグ」

夫が死に、必死で子供を育てているシングルマザー。しかし子供は障害児?(すぐ他の子に暴力を振るったり、キーキー叫んだりしてしまう)で、いつもボロボロ。周囲の人には気を使われつつ蔑まれており、とにかく限界の母親描写が胸に刺さる。
そして、謎の魔物が出てくるのですがそれが本物なのか?母親の頭がおかしいのではないか?と、見ているこちらも不安になるほどストーリーが錯綜。悪魔と戦う母子の映画は多いですが、このようなラストの作品はあまり知らないです。見ているこちらもライトに狂う感じ、すり減らされる感じがたまらない。

 

 

 

 


【第15位】「マッドナース」

もう少し低くても良かったけど、セクシーだったので。単純に言えばサイコパスの女の話なのですが、もうひとりの主人公の看護師とレズ展開があったり、濡れ場の多いホラーでもあります。しかしあまり下品でもなく(話自体はあまり上品ではありませんが、あくまでヌードが、ということ)、安っぽくもなく、ホラーのエロとしてはちょうどいい、という感じ。ナースの制服をエロく崩しすぎだったのは逆に面白かったですが。

 

 

 

 


【第14位】「ジェサベル」

死んだ母と高圧的な父、残された謎のビデオテープ、車イス生活を余儀なくされる主人公、家の裏にある謎めいた池、やはり謎の儀式とブードゥ教など、とにかくいろんな要素が入っています。
主人公と惹かれ合う元カレには、既に新しいパートナーがいて……このギクシャク感もたまらない。ラストはいかにもではありますが、怖いです。王道のラストもたまにはいいですよね。唐突にブードゥ教をブチこんできたのはムリヤリ感があって逆に好き。

 

 

 

 


【第13位】「ホラー・シネマ・パラダイス」

ジョン・ウォーターズ監督が絶賛したというのも頷ける殺人鬼映画。映画館のスタッフが全員キチガイで(主人公が集めたよりすぐりのキチ)、本人たちがスナッフ映画を製作したら大評判に!しかし、それがさらなる惨劇のきっかけとなり……!
基本的におバカ映画なのですが、内容を見る限り、ホラー映画を好きなスタッフなんだろうな~という感じで好感度が高い。アホなホラーを見たい時にはおすすめな気がします。

 

 

 

 


【第12位】「殺人ワークショップ」

白石監督の作品。誰かを殺したい人たちが集まり、殺人術ワークショップを受けるという展開。次々と脱落していく者たち、生き残る者たち。彼らは無事に、人を殺せるのだろうか?
低予算映画なのですが、それでもこれだけ濃密に気が狂った映画が作れるんだという証明になる気がする。宇野祥平さんが好きな人はもう見てるでしょうが、未見の方はぜひ。主題歌が秀逸ですので、最後まできちんとご覧ください。

 

 

 


【第11位】「ライフ・アフター・ベス」

2015~2016年は小規模のゾンビ映画が急激に増えた印象ですが、そのなかでも目立っていた作品。彼女のベスが死んでしまったが、ゾンビとして蘇ってきた!だが、だんだんとおかしくなる彼女、蘇り続ける人々がある日混乱を起こして……!?
今までにないゾンビ映画(主人公とベスの性交渉が描かれたり)ではありますが、ゾンビ映画としての魅力はやや薄め。あと、この映画の描く恋愛はちょっぴり薄っぺらいです。ただ、それを補ってあまりあるデハーンくんの繊細な演技がたまりません。
オシャレゾンビ映画には、とにかく傷付いているネガティブ青年が似合う。
ゾンビ映画ビギナーには勧められるけど、男性マニアに勧めたら殺されそうな気もする。

 

 

 


【第10位】「ホーンズ」

アジャ監督が描く、悪魔に魅入られた青年のお話。一緒にいる相手が嘘をつけなくなる能力を武器に、死んだ恋人を殺した人間を捜していきます。原作はキングの息子。こんな面白い話書けるんだな……。

ビジュアルが夢のようにキレイ。この映画についてはひたすら褒め続けています。これからも褒め続けます。前半は女の子好みかもしれませんが、ラストがトンデモネーことになるのも好き。

 

 

 

 


【第9位】「オキュラス 怨霊鏡」


鏡を扱ったホラーはいくつかありますが、久しぶりに真っ向からそれを描いた映画。呪われた鏡に家族を崩壊させられ、父が狂い母も犠牲になり……人間と鏡が出し抜き合い、水面下でぶつかります。
家族のシーンがとにかくゾワゾワしますし、リンゴだと思って電球を齧る名シーンだけでもお腹を下しそうになります。あまり重たいホラーではありませんので、さらっと見てもいいかも。後味はあまりよくありませんが。

 

 

 

 


【第8位】「ミック・テイラー 史上最強の追跡者」

「ウルフ・クリーク」の続編。とにかくしつこい殺人鬼おじさんの話です。もう、フィジカルもメンタルも強すぎてとにかく怖い。ヒッチハイカーや旅をしている若者をしつこく追いかける映画はいろいろありますが、その中でも最大の執着度。サディストで拷問好きでストーカーで、しかしながら明るいガハハ系殺人鬼なので、バトルを見守るのもまだ楽しい。
未見の方は「ウルフ・クリーク」とセットでご覧になることをおすすめします。ただし、私個人の意見ですが「ヒルズ・ハブ・アイズ」と同じくらいには胸糞悪いのでご注意を!

 

 

 

 


【第7位】「ゴーンガール」

やっぱりフィンチャー監督の作品には打ちのめされる。失踪した妻、そしてその殺人事件の容疑者にされてしまう夫の話。夫だけでなく妻目線のエピソードが充実しており、2015年の「ベスト・オブ・ホラー妻」の栄冠に授けたいほどに素晴らしい映画。
皆さんもご存知でしょうが、映像もキレイ、話も面白い、俳優と女優もパーフェクトにハマっている。映画館で見た人がうらやましい!名画座をやりたくなるよ。あたしゃ。ホラー映画とサスペンスをたらたら流す名画座、いつか開きたいものです。

 

 

 


【第6位】「絶叫のオペラ座へようこそ」

歌舞伎をフューチャーしたミュージカルを練習する若者たちが殺人に巻き込まれる映画。
「ミュージカルをやりたい人って恥ずかしくないのかな?」という疑問を真っ向からぶつけつつ、ちょっとバカにしながらも、本気になれるものがある人っていいわよねとリスペクトしている印象。しかし、歌舞伎メイクでミュージカルをしている時点で散々なのであります。
こんなバカ映画はなかなかないですが、主演の女の子のかわいさだけは群を抜いています。

 

 

 

 


【第5位】「インド・オブ・ザ・デッド」


ボリウッドでゾンビ映画を作ったら?的な話かと思いきや、わりと正統派のゾンビ映画。ドラッグを原因に蔓延する奇妙な感染(なので正確にはゾンビじゃないという指摘もあるかもしれない)と、それに巻き込まれたおバカトリオのお話。
ほんっとーに、ホラー映画のなかでも久しぶりのド直球のかわいいおバカたちなので、見ていて楽しいゾンビコメディです。あと、ゾンビメイクが異様に気合入っていた印象。ドラッグ中毒の白人ゾンビがいっぱい出てきたのもお国柄で面白かった。

 

 

 

 

 


【第4位】「クラウン」

イーライ・ロスが製作に関わったピエロ映画。オカルトなのかな?
あるピエロの衣装を身に着けたせいで、どんどん体がピエロ化し、精神も蝕まれていく男の話。肌が白く、髪はチリチリのユニークな髪型になるだけならまだしも、明らかに奇形となっていき、しかも知らない子どもを食べてしまう(!)という展開にドギモを抜かれない人がいるだろうか!しかもこの人、たしかにちょっぴり悪いことはしましたが、そこまでのルール破りはしていないのに、どんどんと狂っていかざるを得なくなるのです。ピエロが怖い人に見せたらショック死する自信がある。ご視聴は計画的に!

 

 

 

 


【第3位】「地下に潜む怪人」

このランキングのなかでは、唯一のPOV映画かも?
地下にある秘密のカタコンベに入り、遺跡調査を行うある若者たち。だが、そこには恐ろしい仕掛けが隠されていて……!
アイデアがとにかく面白いし、POVならではのザラザラした画質に映し出される迷える若者たちの姿はとにかく怖い!怖い!怖いのであります!!
この映画の設定はとにかく変わっていて、いろんなアイデアを惜しげもなく詰め込んでいる感じがします。贅沢に恐怖をじゃばじゃば浴びるように味わえます。

 

 

 


【第2位】「レッドファミリー」

迷ったけどこれを入れます。「現実怖い」系映画ですね。
脱北者を捜して制裁する仕事をしている4人。普段は家族として偽装して暮らしているけれど、本当はそれぞれ祖国に別の家族がおり、彼らを人質にとられているような状態で脱北者を殺し続けなければいけないというシチュエーションがとにかく怖いし、悲しい。赤ちゃんですら殺さなければいけない仕事― これを仕事といっていいのかわかりませんが……。
ラストでボロ泣きしたのはいい思い出です。そういえばこの映画もキム・ギドク監督が関わってます。

 

 

 

 


【第1位】「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」

自分のなかでも、これが1位だという理由がうまくつかないのですが、「他の誰が作ろうとしても、決して作れなかった映画」だからかな。ビジュアルも完璧でポップで美しく、キャラクターはおバカで愛らしい。ストーリーも面白いし、設定は今までに絶対に見たことがないもの。でも、ホラーが好きじゃない人に勧めて「面白かった!」と言ってもらえた映画だからかもしれません。

 

 

書いた後に気が付いたけど、「私は生きていける」と「リアル鬼ごっこ」入れ忘れた。

 

 

突然イギリスに戦争が起こり、それに巻き込まれるアメリカ人少女の話。恋仲にあったいとこと引き裂かれ、生き延びるために脱走して……YA小説が下敷きらしいですが、主要人物演じる子供たちの死体がゴロゴロ出てくるので悲しい気持ちになりました。

 

 

前半の30分だけでも映画館でお金を払う価値があると思う。冒頭とラストは飛び抜けて好き。

監督が出したい人と、無理やり出てるっぽい人がいるのかいないのかはわかりませんが、カッコイイ!と思う女優さんと、そうでない人との落差が激しい映画のような気がする……女優さんは大変だなあ。

 

 

毎年、書いた後に自分でもなにかちがうな~と思うのですが、面倒くさいからこのままでいいや。2016年も近日中にアップできたらいいですね。

最近見た映画

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そういえば、あけましておめでとうございます。

今年見た映画の話もちょくちょくしていこうと思います。

 

 

・ライト/オフ

クリステン・スチュワートだっけ?ヴァンパイア映画で延々ヒロインを演じていた女優さんのホラー。暗闇にいると襲ってくる幽霊がある家族に執着し、ひたすら襲ってくるお話。

全体的にお話が荒く、幽霊が生まれた背景は?なんでこいつ、こんなにこの家族好きなの?という理由をあえて説明していないのですが、それが不親切に感じる(怖くはない)感じ。

ブラックライトや災害用の手回しライトが活躍します。

ちなみにこの映画に出てくる彼氏は

①無鉄砲系(俺が君を守る!と言いつつ舐めてて即死)

②腰抜け系(最終的に逃亡するも結局死ぬ)

③ヒーロー系(とにかく闘い、ヒロインかばって死に掛けるも都合よく生還)

④黒幕系(じつはコイツが黒幕でした)

のどれでもないので、変な感じ。というのも、この彼氏がとる方法って「とりあえず警察呼びに行く」なんだもん……。現実的だけど、カッコよさも存在感もゼロだわ。

 

 

・ザ・ボーイ

「ウォーキング・デッド」のマギー役の女優さんが主演。意外とサスペンスやホラーには出演していらっしゃいますが、この映画もなかなか面白かったです。

人形の家庭教師になってしまった美女。彼女は旅行に出かけて夫婦の言いつけを守らずに気ままに生活していたが、たびたび恐ろしいことが起こるようになり……という、ルール破って罰を受けるオカルトかと思いきや、ラストはサスペンスに。

少年人形の出来栄えだけでも見る価値あり。

 

 

・ゴーストバスターズ

ゴーストバスターズの最新作(リブートといえばいいのか)。いや、好きな人は申し訳ないのですが、私はオリジナルの大ファンであり、それゆえに「ナニコレ……」と思ってしまった。言っとくけど、女性キャストにしてリブートしたことに対しては別に意見もないし、ハマっているところもあったからいいと思います。

問題は他にあるわけで、

①ストーリーがとにかくタルい。会話で笑わせようとしているのか、ダラダラしたシーンも多い。もっとテンポよく、いろんなゴースト詰め込んでくれ!

②笑いのセンスがとにかくない脚本。ちょこちょこ笑ったけど、すべってるシーンの方が圧倒的。エンディングのダンスシーンは鳥肌立ったぞ。

③吹き替えが……ホント、芸人さんはやめてくれ……。本職の声優さんが2人、芸人さんが2人でチームを演じていると、力量の差がすごいっす。せめて聞き取りやすくしゃべって!

「ズートピア」のサバンナ高橋さんはよかったと思うんだが……。

といっても、下手とは思ってないんですけどね。やっぱり声のお仕事って難しいんだなあということがさらされてしまうだけで。

④曲のアレンジがひどい。

ヒップホップみたいなバージョンはなんなんだ。笑わせに来てるのか。

ただ、オリジナルキャストがドドーッとカメオ出演するので、それだけでも興奮する。メガネの俳優さんだけは見つけられなかったですが。映画館に見に行かなくてよかったかもしれない。まあ、怖くなかったうえにギャクセン低すぎという点で私は怒っとります。

 

 

・TOO YOUNG TOO DIE!

反対に、想像以上に良かったお話。好きな子に会うために地獄から蘇ろうとする少年の話なのですが、ロックオペラみたいな感じ(合ってますかね?)で、歌パートが非常に多い。

ストーリーがまったく読めないのもスゴイ。ラストまでどうなるかわからないのね。

皆川さんは面白いなあ。大人計画で知って20年くらい存じ上げてますが、ずっと面白いよ。じゅんこも面白かったです。誰か(おじさん限定で)コスプレして!

 

 

・アンフレンデッド

友達に恥ずかしい動画を拡散される→自殺→その動画も拡散

で、主人公とその友達たちはスカイプ中に、ネット上に現れた謎の人物に殺されていくというお話。オカルトなのかサスペンスなのか、最後まで見当つきませんでしたが、ラストまで見てズッコケた。

そもそも、なんでこの女の子死んじゃったの?男子に乱暴されたの?それともヌードとか?と思っていたら、なんと泥酔して寝グソをしているところを撮影されちゃったんですね。たしかに寝グソをさらされるのはキツそうですが、脱糞で死んだ女ってレッテル貼られるのも不名誉な気がするが……こういう時は転校一択だよ!

TSUTAYAのフリーペーパーに「パソコン画面のキャプチャー(風ですが)で展開する、画期的な映画」とありますが、既にゴマンとあるがな。

 

 

・死霊館 エンフィールド事件

実話を基にした映画。悪魔憑きの娘とその一家を救うために、霊能力を持つ夫婦がまたまた頑張るお話。ぶっちゃけ、こういう映画はホントに何も残らないため、見終わった後に記憶が混ざる。演出が似通ってるせい?

この映画に関しては、構図は怖いし出てくる悪魔(シスターのコスプレしたおっさんみたいな悪魔)も怖いし、すごくいいホラーだとは思うのですが、ところどころで夫婦愛アピールが続くので、ちょっと困惑する。1年後にはまたどんな映画か忘れてそう。

ホラーを見たい!って人にはおすすめですね。

 

 

・アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち

期待せずに借りたら、意外にもすごく楽しめたお話。原作がミステリー?なので、とても入り組んだ話なのが魅力です。

ラストのラストまで目が離せない、という陳腐にすら聞こえる言葉を地で行く、たくましい映画。謎の精神病院の秘密とは?そして主人公自身が抱える闇とは?サスペンス好きな人にはおすすめ。

 

 

・ファイブ・ウェイヴ

YA小説原作。クロエ・グレース・モレッツちゃんが主役を演じていますが、地球侵略が進むなかで闘い続ける若者たちの姿を描いた青春映画でもあります。

なーんていうと聞こえがいいのですが、弟を救おうと頑張る姉の話でもあり、学校イチのイケメンのことを好きな女子だけど途中で出会ったムキムキの彼がかっこよくてイチャついちゃった♡でも最終的に死んだと思っていたイケメンとも再会しちゃうもんね!というすさまじいご都合主義の話。あと、ブスとブサイクが生き残ってない世界なのもすごい。

遺伝子的に淘汰されたの?(´・ω・`)ヒドーイ

 

 

・ロスト・バケーション

まあ、サメ映画です。サメに襲われて岸に戻れないサーファー女子の数日間の死闘を描いているのですが、サメを丁寧に作り込んで見せてくれるだけでも面白い。

サメがごっくん!て人を飲んだりするところもいいですね。ブレイク・ライヴリーパイセンの水着姿もかわいいっす。ママに見えねぇ……声優さんも「ゴシップガール」と同じ、おなじみの声なので見やすい。

 

 

・ラザロ・エフェクト

ある意味、オリジナルのゾンビの意味に近い蘇り映画。POV映画的なにおわせがありますが、全然違いました。死んだ人を蘇生させる研究をしているチームの美女博士が、自身がよみがえったことをきっかけに覚醒し、殺人マシンと化していくのですが、まあ怖くない。

怖いなあと思わせる仕掛けがあまりないので、雰囲気だけを味わいたい人にはいいかも。

 

 

・クリーパー 偽りの隣人

某事件をモチーフにしているであろう、いろんな家庭に寄生して殺人を繰り返す男の話。

香川照之を鑑賞する映画です。お話としては非常に怖いのですが、ところどころ全員の真顔で笑ってしまうのはなぜでしょうか。あと、主人公一家がかってるもこもこのでっかい犬がかわいいです。それが癒やし。

 

 

・デビルズ・メタル

メタル青年が悪魔を呼び出したら、町が悪魔まみれになっちゃったよ!というおバカホラー。個人的には大好き。下ネタもありますが、全体的におバカで見ていて楽しい感じ。見た目も派手です。

 

 

・エルサレム

POVホラー。カメラ機能とかネット機能とかがついているグーグルグラス?みたいなものをみにつけた女性が、イスラエル旅行に出かけて奇妙な事態に巻き込まれるお話。

このメガネの機能に、登場するキャラのfacebookを自動検索してくれるというものもあって、エッチなシーンでエッチっぽい画像(薄着でエクササイズしている画像とか)を同時に出してくる超有能なメガネでした。映像もキレイで好感が持てる。よくわからないけど、怖いことに巻き込まれたって感じがよく出てます。

 

 

なんか長くなりましたね。おわり。今年もよろしくお願いします。

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