最近、ちゃんと映画を外に見に行こうと思って映画館に足を運んでいるのですが、「スプリット」はよかった。だけど、「こどもつかい」はちょっとねぇ……。
シンプルに言えば「怖くなかった」に尽きるのですが、映画館に来ていた小学生らしき少女が1回だけ「キャー!」と言っていたので、個人差はあるのだと思います。とりあえず、「こどもつかい」を見終わって帰ってきたらすごい頭痛に見舞われ、熱を出しました。なんでだ……??
もうひとつのブログのほうで長文を書かせてもらいました。とはいえ、アメブロも仕様がだいぶ変更になったみたいなので、長文を書いているうちに落ちるということもなくなったのかな?だったらこっちに書いてもいいのかな?と、すみわけに悩み中。
※とかいったら、このブログ記事をアップできないままけっこうたったので、やっぱりアメブロ1本に戻すのもどうかと思った。
そしてドラマの話もちょっとしたいのですが、皆さんはこの海外ドラマが氾濫する中、何をご覧になっておられますでしょうか?
私は「ウォーキング・デッド」は必ずリアルタイム放送で見るようにしているのですが、なんとなく見続けているのは「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」「Zネーション」「グリム」くらいかな?あと、イーライ・ロス監督総指揮のドラマも見たけど、悪魔モノってそんなに熱量高く見られない気がする(見終わって数ヵ月待ち続けられない)感じ。
「アンダー・ザ・ドーム」は途中まで見て放置していたら、Huluから消えていたし、「CSI」も長すぎて、あと初期キャストが消えすぎて今は追いかけておりません。「BONES」「キャッスル」あたりも見たのですが、流し見になっちゃう。
「死霊のはらわたリターンズ」とか、ゾンビ主婦ドラマとかも見たいのですが、まだ見られておりません。
といいつつ、「デスパレートな妻たち」を見始めてるんですけど。ホント、作業用BGMには最適な下世話さであります。
前置きは長くなりましたが、最近見た映画。
・「デッド・フレンド・リクエスト」
「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」で主人公の娘役を演じているアリシア・デブナム=ケアリーちゃんが主人公、共演には「ステイク・ランド」で主演、「ゴシップ・ガール」でエリックを演じていたコナー・パオロくんがいます。孤独な謎の少女に粘着されてしまった主人公。彼女への軽い裏切りのせいで、友達や家族、恋人も恐ろしい目に遭ってしまうというホラー。恐怖シーンがふんだんに盛り込まれており、ビジュアル的なセンスが非常に高い映画。
またSNSモノかよ~と思わずにご覧いただきたい。パソコンカメラ目線のPOVじゃないのもいい。
・スケア・キャンペーン
ドッキリホラー番組のスタッフたちが、逆に殺人鬼集団に蹂躙されてしまうという話。こちらもPOVじゃないのがよかった。もうPOV飽きたぞ。廃病院で殺されるスタッフたちの姿がショッキングですが、こちらもけっこうはっきりとゴアシーンがありますので、ホラー映画としては飽きさせない工夫も散りばめられています。
個人的には、殺人集団のマスクがすごくカッコイイと思った。ホラー映画の有名キャラクターへのオマージュになっている者も多く、全部ホッケーマスクをベースに作られているようですが、ジェイソン風(耳の横にホッケースティックの部品がつけられてたり)、ピンヘッド風のマスクなんかもあって遊び心と愛を感じました。
・ダークレイン
アメリカではなく、メキシコ系の映画だと思うのですが(未確認)、雨のせいでバスの待合所に閉じ込められてしまった男女。だが、突然、1人ずつ変化をはじめ……!?
この「変化」がとにかくミソであり、怖いけどビジュアル的にはコントみたい、でも怖い!という不思議な印象の話。ラストまで予想がつかないのですが、実際のところ、パッケージから想像するようなオカルトではなく、SFです。
・ドント・ノック・トワイス
「2回ノックしたら、メアリーが襲いに来る」
子供を殺し、その後自殺したという老女にまつわる都市伝説。だが、老女は主人公の娘を呪い、つきまとう。なぜ?
「スペル」みたいな話(いや、でもあんな話をまた作れたらすごいけど)かと思いきや、全然違う。ちょっとした謎解き要素、もちろんオカルト展開あり、裏切りも随所にあり、なかなか面白い映画でした。ただ、終わり方が急でびっくりしたけど。
・ハンティングパーク
人間狩りの話ですが、それ以上でもそれ以下でもない。ある私有地に人間を放ち、それを狩る男。ある女性はそこに迷い込みターゲットになる……のですが、主人公が素手で銃を持っている男に勝ったり、炭鉱をひたすら走ってそのまま逃げて話が終わったりと、拍子抜けするほど。なお、怖いシーンも皆無。
・アンチボディ
「羊たちの沈黙」の模倣なのだろうか?シリアルキラーとマジメな田舎の警察官が、その田舎で起きた幼女殺人事件を解決しようとする話。しかし、おそろしい事実が浮かび上がる……のですが、主人公がシリアルキラーの言葉に影響されてなぜか途中で高級スーツ買っちゃったり、そのスーツ売ってくれた女性と不倫したり、よくわからないシーンを見せられて困惑する。
(まあ、映画の中での意味はあるのですがね)
個人的におすすめするなら「デッド・フレンド・リクエスト」かなあ。暗い話とバッドエンドがお好みなら「ドント・ノック・トワイス」もいいかもしれないですね。
これから「フリーキッシュ 絶望都市」みます。楽しみ。
※見たけど、ライトなゾンビドラマとして見るならおすすめ。